DeNA南場会長「スタートアップ躍進3つのポイント」
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是非お願いしたいことは以下の5種類です。
1)高学歴、高度職能者、投資家に対する入国手続きの簡素化、ビザ取得手続きの簡素化・短縮化
2)成長企業、有力スタートアップ投資に対する一定条件の税制優遇、新規制度設立支援(シンガポールを参考にすべき 例 VCC)
3)成長期待分野に対する未来志向のラディカルな規制緩和(ヨーロッパ諸国を参考にすべき)
4)海外留学や留学生に対する支援
5)精神論でない、スタートアップ、VC投資の業務知識教育
是非再考をお願いしたいことは以下の3点です。
1)ファンドの誘致や日本企業への投資のためのあらゆるお金のばら撒き(お金をばら撒いてオフィスを日本に作ったり日本に紐付き投資を条件にした出資をして出資に応じるのはトップファンドではありません。)
2)スタートアップやVCへの税金による出資(税金によって作られるビジネスはそもそも見込みが薄い会社やVCです)
3)特定の業者を利する支援策(セカンダリーのExit促進等は実際スタートアップへの投資資金は増えず、スタートアップ自体のExitを阻害しフィービジネスの業者だけがメリットを得ます)日本にとって最も難易度が高いものの、実現できればエコシステムが大きく変わると感じるのが、2の世界中の起業家およびエンジニアが集まる場所づくりです。
米国の例では、経済成長に大きく貢献した人は移民も多く、Googleの創業者セルゲイ・ブリンはロシアからの移民です。日本は少子化・高齢化の理由からも国外の優秀な人材を引き寄せることは重要ですが、日本の強い民族意識および言語の壁などがよく課題としてあげられています。
日本の文化に近い隣国である韓国も、海外人材を取り込むために、今年韓流ビザを導入するとを発表しました。日本も提案だけでなく、実行し結果がでることを強く願います。南場さんが経団連の副会長に就任したのは昨年の4月。それ以前はDeNA自体が経団連に加盟していなかったので。就任直前に加盟してもらい、副会長に就任されました。前会長でお亡くなりになった中西さんの功績ですね。
スタートアップの話は(女性だからというより)南場さんしかできない。
経団連の会長にもなってほしいですが、いっそのこと経産大臣に起用して、その後に首相になっていただきたいぐらいです。