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千葉・市川市長に田中氏初当選 再選挙は回避

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    JX通信社 代表取締役

    市川市長選で敗れた現職・村越氏。弊社(JX通信社)と千葉日報社の合同調査でも、市政への評価が著しく低く、最後まで伸びなかった。結果、現職であるにも関わらず供託金没収ラインを下回ってしまうという選挙結果だった。

    村越氏は財政面や子育て関連施策など、在職中の実績をアピールしたが、市民の多くが記憶にとどめているのはテスラ社製の公用車や市長室の家具、シャワー問題。本人には非常に厳しい結果となった。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    田中甲氏が、20年来のライバル、現職の村越氏を破って当選しました。
     同じ民主党出身ながら、市川市、衆院5区で20年にわたり争ってきた田中氏と村越氏ですが、これまでは村越氏の当選、田中氏の次点、で終始してきました。
     しかし、村越氏は市長就任後、市長室内にガラス張りのシャワー室を設置、市川市議会では、「村越市長の個人使用のためではないか」と指摘されました。これに対して、村越氏は「市役所の女性職員も使うことを想定しているので、個人使用のためではない」と反論。
     市川市議会では、「シャワー室の撤去を求める決議案」が繰り返し可決されるも、村越氏はシャワー室の撤去を拒否してきました。この件もあり、村越氏は市議会での支持を失い、県政の停滞を招いていました。
     今回の市長選挙では、村越氏は落選し、供託金も没収されました。


  • ŌGIRI☆倶楽部 見習い/ BtoB企業 製品担当課長

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