ウクライナ対応「評価」67% 内閣支持率61%に上昇
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大衆メディアからほぼ叩かれてない、ってのは強いんでしょうが、菅さん時とのコントラストがどうも解せないんですよね。
むしろ仕事してた菅さんが、何故ああも叩かれなきゃいけなかったんだろうかと。
思うに下記辺りなんだろうか。
菅さん叩かれた背景(説明下手除く)
・菅さんは安倍さん後継として、安倍さんの代わりに叩かれた面
・未知数コロナのとばっちり
・経済押し故の、大衆メディアからの批判(Gotoとか)
岸田さん叩かれない(ように見える)背景
・菅さんを引きずり下ろしたことでメディアが叩かれたので、その反動
・大衆迎合なので、財界からは嫌われるが、大衆メディアとしては叩くところがない
・NPや経済誌がいくら批判しても、圧倒的多数派である庶民票田には影響しない
注目のコメント
内閣支持率自体は、コロナの感染者数減少が影響しているのではないだろうか。記事の見出しだとウクライナの件の対応が評価されて支持率が上昇しているようにも見えるが、弊社(JX通信社)も含めた他調査を見ても政府の対応を「強く」支持するというよりは「どちらかと言えば」支持する割合が高い。また、参院選に向けて重視する争点でも「外交・安全保障」の割合は(多少増えているとはいえ)上がりきっていない。
やはり、ウクライナ侵攻をめぐる対応や印象の影響でしょうね。内閣を支持する理由の一番が「人柄が信頼できる」(33%)で、支持しない理由は「指導力がない」(34%)というのも、岸田首相のキャラクターがよく表れていると思います。
リーダーシップがあるのかどうかはわからないけれども、おかしな方向に強引にもっていくようなイメージもない、というところでしょうか。6ポイント増ということだと、もろもろの誤差を見込んでも有意に上がったと言えそうです。6割か5割かの違いは調査方法によるところが多いですが、トレンドとしては他社も同様の傾向です。