【直撃】メタバースは、日本人の英語学習の大チャンスだ
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例えばVRCHATやサンドボックスなどの代表的なメタバースSNSは英語圏のもので、表示も全て英語ですし、コミュニティや最新情報もほぼ英語です。何より、メタバース内を歩いていると、いきなり英語で話しかけられます。私も最初にVRCHATに入ったとき、前から歩いてきたカナダ人に声をかけられ、カタコトの英語と、彼が高校で日本語を学んでいたので、カタコトの日本語で話をしました。最終的に昼間(日本時間)から5人くらいで話したり買い物を一緒にしたりしてたのですが、終わったときにヘッドマウントディスプレイを外すと、周りが真っ暗でした。何かを体系的に学んだわけではないですが、いつのまにか人生最長の英会話をしていました。普通のSNSが近況をシェアしたり相手の情報を知ることでの非同期コミュニケーションを目的にしているものに対して、メタバースSNSは会話やリアルタイムの同期コミュニケーションを楽しむためのサービスであり『会話を楽しもう』という意識的な下地があったことから、英会話を楽しめます。本記事にあるように、アバターの姿であることがミスの恥ずかしさなどをカバーして、積極的に会話ができると言うこともあると思います。例えば言語学習希望者と同じ部屋で会話をするだけで、チップが支払えたりメタバース内通貨がたまるなどすれば、今でいうYoutuberの英語教師のような新たな職業として、メタバース教師やメタバース留学斡旋業者が生まれるかもしれません。
身も蓋もない話しかもしれませんが、メタバース内だとAIがすべて自動で翻訳してくれるのではないでしょうか？
文字はほとんど完璧に訳してくれますし、音声認識も最近は凄いので、話している言葉も瞬時に翻訳してくれます。
メタバースでは、英語を使いたいと思って自発的に使っていかなくてはいけません。
メタバースはゲームとの親和性が高いので、私はeスポーツなどで海外のプレーヤーと英語のやり取りをするのも良いと思います。
今まで英語を勉強しようと思うきっかけは、海外で英語を使ったり、オンラインで外人と話すことでしたが、これからはメタバースがきっかけで英語を学習すると言う人が出てくるかもしれませんね。自動翻訳で言語を学習する必要がなくなれば、世界中の人達と繋がることが出来ます。英語をハブにしたグローバルコミュニケーションをメタバースが破壊してほしいし、言語の壁を崩さなければメタバースな世界とは言えないと思います。
