SMBC日興証券の副社長逮捕 相場操縦事件
コメント
選択しているユーザー
逮捕までいくかは別として、まだまだ出てきそうですね、悪人たちは。
世の中には、あたりまえですが、いい人も悪い人もいますよね。
悪いことをすれば..ま、小学生でもわかりますよね。
注目のコメント
SMBC日興の場合、副社長は取締役でなく、執行役員に過ぎませんが、実質的な経営陣の一角と捉えられれば、会社の内部統制が無効化されていると当局から判断される可能性もあり、会社の持つ様々なライセンスの維持に影響が出てくる恐れがあるということを、申し上げざるを得ません。
「組織的犯罪」というと、「上に悪い人がいると」というステレオタイプなイメージで、その人たちが罰せられたらそれで終わりと勘違いする人が多いですが、現実はそんなに単純なものではありません。内部統制の観点から経営幹部がだめだと認定されることは、会社が組織として機能しないということと同義だと思った方がよく、ガバナンスの無効化という烙印は、様々な免許に基づいて仕事ができる規制業種である証券会社には、もっとシビアに効いてくるものです。
社員のみなさんは、ここからが大変です。特捜部によりますと、佐藤容疑者は去年4月、すでに逮捕されている元部長の山田誠容疑者(44)らと共謀して上場企業の銘柄の株価を買い支えるなど不正な取引をした疑いが持たれています。
事件を巡っては、山田容疑者ら4人が上場企業の5つの銘柄について株価を不正に安定させた疑いがあるとして、今月4日に逮捕されていて、証券取引等監視委員会がきのう、この4人のほか、別の役員ら3人の合わせて7人と、法人としてのSMBC日興証券を特捜部に刑事告発していました。