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【5分解説】電力需給ひっ迫はなぜ起きた?

NewsPicks編集部
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  • 起業家支援 修業中 2015年からreboootcapital 代表

    日本のグリッドは時代遅れ。セクターカップリングと分散型グリッドの成果は、何年も前からあるのに発電ダケFIT導入して発電を無駄にしている。

    セクターカップリング前提で分散グリッド設計に移行すれば、今回程度の電力不足は、問題無くカバーできたのでは?

    揚水発電と同じ原理で、動作する重力蓄電は、既にスイスで動いている。今後は、都会の真ん中でも重力蓄電が動作するビルタイプが稼働を予定。ソフトバンクが出資をし、昨年11月にはSPACとの合併でNYSEに上場している。テスラの100MW蓄電設備は、南オーストラリアで2018年に稼働、2年で投資回収完了、再生可能エネルギーとの併用で州の電力料金は10分の1になっている。

    古過ぎる設備を騙し騙し使ってるからこんなことになるのでは?


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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    今朝起きて、スイッチを押して電気がつくことのありがたさを感じました。皆さんの節電協力のおかげで乗り切れたんですね。ありがとうございました。
    ただ、コロナもそうでしたが、国民の協力によって「乗り切れて良かったね」にしてしまうことが、これまでこの国の政策・政治を、こんな風にしてきてしまったのだと思います。

    今回の需給逼迫の直接的要因は、寒さによる需要急増と地震による電源停止、太陽光発電の戦線離脱(曇り・雨で日常的に起きる)が重なったことです。
    ただ、いずれもある程度の頻度で起こることばかりです。
    この程度が重なったことでここまで需給逼迫になるというのは、記事で申し上げた通り、原子力を全部止めた状態で電力自由化と再エネの大量導入を同時に進めたという無茶が原因。
    ちなみに、素人の方ほど「連系線が弱い!電力会社がちゃんとやってこなかったせいだ!」と仰るのですが、連系線で融通してもらうのは、まず他の電力会社に余裕があることが前提です。
    今回、東北電力も需給逼迫しましたが、西もそれほど余裕があるわけではありません。このときの余裕というのは、設備的に(予備率)が余裕があるようにみえても、例えば燃料の確保が当面見えているか、日本海側であれば天候が荒れてLNG船が着船できないなんてことがないかまで考えないといけないわけです。
    今回、7社からの融通受けられたわけですが、このウクライナ危機、価格高騰のなかで各社厳しい判断だったと想像します。
    電力会社が自主的に先取りした動きができていないのは確かで、言いたいこともいろいろありますが、設計された制度のなかでしか動けない事業者をたたいても、良い方向にいくわけではなく、もういい加減、問題の根本にちゃんと向き合うべきだろうと思っています。


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    慶應ビジネススクール 教授

    「自由化という制度改革にはメリットもありますが、日本はそのリスクに対してあまりにも無頓着でした」という竹内氏の指摘は、市場原理だけの問題ではなく、長期的な展望を欠いた政治の問題と理解しました。全体像を持たずに、個別に原発や再エネ、あるいはカーボンニュートラルの話をしても、組み合わせたらなんじゃこりゃ、ということだと。


  • たまふる® マネージャー

    2年前まで某総合電機メーカーでパワーグリッド事業に従事していました。
    東日本震災後、「原発再稼働までのつなぎ」として、リタイヤしていた火力発電所の再稼働等により電力会社は凌いできました。
    昨夜も、老朽機器のトラブルが停電を引き起こさないよう、電力会社/メーカーの社員が息を詰めて待機していたことでしょう。

    昨夜は計画停電を回避できましたが、いつかは老朽機器のメンテナンスだけでは対処できない事態が発生します。近い将来必ず停電は発生します。停電した後に騒いでも、火力発電所はすぐにはできあがりません。何年も計画停電が続くでしょう。

    竹内プロのコメントは、それこそ東日本震災直後から変わりません。
    下記、激しく同意します。国防の問題も同様だと考えます。国民全員がきちんと向き合うべきです。

    「コロナもそうでしたが、国民の協力によって『乗り切れて良かったね』にしてしまうことが、これまでこの国の政策・政治を、こんな風にしてきてしまったのだと思います」


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