パナソニック、大塚家具などと廃材を家具に活用
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アブラヤシというのは、「植えたらそのまんま果実だけを取り続ける」ってことができないらしく、定期的に植え替えないといけないのだそうです。
その際、大量の廃材が出るのですが、そのまま放置してしまうと腐って温暖化の原因となるガスを出すのみならず、処理するにも費用が掛かるという問題があるようです。
かなりの量になるんだそうで、「うまく使ってバイオマスボイラーの燃料にしよう」との取り組みが（こんなんだって「なんでも燃やしゃいい」って話ではないのです）なされていて、もう何年も研究を続けれられておられる会社もあったりします。
最近取り組みがなされている「バイオマス火力」、一般のイメージと異なり、（国産の木材などほとんど使わず）燃料は輸入する、ってパターンが多いですが、背景にはこういうことがあったりします。
家具の材料として使う、なんて取り組みに「意味がない」とは申しませんが、量を考えた場合、やはり「出てくる量と使う量の間尺が合わない」なんてことがあったりするのですよね。
