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【磯田道史】“まつろわぬ人”でいい。自らの幸福感を軸に生きる

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  • バッテリー スペシャリスト

    日本の中世の「まつろわぬ」人と、近代ヨーロッパの「(近代的)個人」と比べるのは面白いですよね。

    どうしてもまつろわぬ神々だったり、土着の民族だったりと起源を求めがちですが、一方で西欧のモダンな個人という概念は、現代のわれわれの考え方に影響を与え続けてます。ウェーバーにはじまる社会と個人の考え方や経済学のホモエコノミカスによる個人の効用などなど。

    ポストモダンとして過去にはあって、もう1つの個人観としてあり得た「まつろわぬ人」は、日本経済に大打撃を与えた天保の大飢饉の際にどのように行動したのか。

    明治時代に軍隊式歩き方を強制されて、今では想像しづらくなった江戸時代の人々の歩き方しかり、失われた価値観や習慣は、現代でも選択肢の1つとしてもち得ると考えるのは、非進歩史観としてポスト~思想に対抗できるのではないでしょうか。

    コロナ前に「流浪の番組タモリ倶楽部です」と必ず始めてた大衆娯楽を持つ日本人には、社会や個人の責任のような西欧近代の考えに馴染まない「まつろわぬ人」に憧れる側面も有りそうです。

    多重人格なんてのは当たり前で、百姓は生きるために何でもやったし、神様はミリオンオーダーで、辻辻には魑魅魍魎を感じとる感覚を持つ人々が、形だけ近代人になったツケがまわって来たんでしょうね。

    バブルな人達って一見マッチョに見えましたが、ネオテニーなオタクな人達も生み出して、今やクールな文化を担う脱藩浪人かのように見えなくもなく。

    あとは土地に根差してまつろわぬか、出エジプトならぬ英語を武器に出ジャポンとしてまつろわぬか。ただ島国を出た後で「まつろわぬ」思想が強固に続くかというと、個人思想にやられそうですが。

    ローカルの源泉は土地と日本人の習慣に細々と残っていることに有りそうで、その弱々しい思想にこそ活路が開けそうな気はずっと持ってます。


  • Strategia Holdings and SOLA Biosciences Founder/CEO, Scientist - New Therapy R&D & Fine Artist

    服わぬ(まつろわぬ)という日本語表現自体を知りませんでした。別表記:順わぬ。帰順しない。従わない。平定事業において抵抗を続ける。などの意味の表現。「古代において蝦夷の民は、王朝にとり、まつろわぬ民であった」などのように用いられるとのこと。今のロシアでプーチンに逆らい反戦を主張するロシアの人々も、服わぬ(まつろわぬ)民なのかもしれません。そして、僕自身、日本の得体のしれない危なく重い空気に服われずに、旅に出たように思います。少なくとも地球に国家がある限り、服わぬ(まつろわぬ)人は辞められそうもありません。


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    コテンラジオもそうですが、みんな行き詰まっているから歴史や教養に答えを求めていますよね。磯田さんの歴史から今をどう幸せに生きるか?という視点がとても好きです。


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