新興ウェブトゥーン制作事業者を苦しめる王者「ピッコマ」の“取引条件”
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注目のコメント
ピッコマの全配信作品に占めるSMARTOONの割合は約1.4%。
ピッコマの強さは、彼らが出版漫画と呼ぶ他社作品(横読み)の充実度、電子書籍ストアとしても機能するプラットフォームにあると思います。
出版社系の漫画アプリは、独占の最新作に拘り、そこに存在意義があるとも言える。
他社の作品を配信するプラットフォームでは無い。
ピッコマとしては、他社作品(出版漫画)は最新作である必要はなく、実績のある作品を配信できれば良い。
出版社や作者は長く収入を得られるのがベスト。
雑誌で掲載終了、単行本の発売後など、収入が一段落ついた作品をどうやって外部に配信していくかとなった時、ピッコマを外せるのか。
ピッコマは紙(横読みと言い換えとも良いだろうか)とアプリの共存が必要と考えている。(恐らく今でも変わらないでしょう)
プラットフォームとして大きく成長し、結果的にだが、紙と共存しやすい環境になってきたかもしれない。
優れているのはSMARTOONと横読みどちらかとなった時に、大体は横読みとなるけれど、そこはもう意味の無い比較だと思ってる。
表現方法の違い、向き不向き、どちらにも超えられない差があって、それぞれに合った面白い作品が出て来るだけ。
SMARTOONには巻読み(単行本)もあり、縦読みから横読みに変換される作品もある。
凝ったコマ割りは横読み前提の作品に及ばないが、SMARTOON自体がまだ発展途上で、改善の余地は沢山ありそう。
SMARTOONの作品数は、出版漫画と比べて圧倒的に少ないが、売上と利益は出版漫画より多いと思われる。
柱となるカテゴリーだけに、失敗をしたくないのと、料率が安い分はユーザー数と課金率でカバー出来るという考えなのかも。
『韓国発コミックが世界標準へ 日本のマンガ文化は淘汰されるのか - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト -』
https://www.sankei.com/article/20211029-DODVDBJE5VPZ7AUCAFL4FNPCXE/
『漫画ファン、どう増やす?――急成長の漫画アプリ「ピッコマ」が考える“紙とアプリの共存” - ITmedia NEWS -』
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/24/news088.html今週、カカオの創業者が取締役を退任し、ピッコマのグローバル展開に専念するというニュースが出ていましたが、なぜピッコマはすごいのか。ということがわかる面白い記事でした。
カカオ創業者が取締役退任、「ピッコマ」ベースに世界展開に専念
https://newspicks.com/news/6814493