UIやUXにパクリの概念はあるのか?
UIやUXにパクリの概念はあるのか? デザイン会社 ビートラックス: ブログ
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注目のコメント
良いデザインを共通言語化するためのパクリは大いに推奨ですが、リスペクトはどうしても欲しい。
みんなの銀行を例として。目的別口座がタイル状に並んでいてスワイプで資金移動が出来るアプリのUIデザインはN26のそれと非常に似ていて、かつこのデザインは共通言語化されたと言えるほど一般的でも有りません。
であればこれはパクリでありリスペクトを期待したいところですが、結局この銀行の偉い人のインタビュー記事でも自分らの新規性をアピールするばかりで欧州のチャレンジャーバンクにおける選考事例やデザインに関する引用が皆無だったんですよね。
マーケティングのトークとしてはそうだろうと思いつつ、エンジニア視点ではあまり良い印象は受けません。ハンバーガーアイコンの採用は1981年が最初ですが、広く使われるようになったのは画面サイズの小さいスマートフォンが普及しだしてから。
これからARやMR、他にも色々とあるけれど、新たなUI、UXと思っていたら、過去に採用事例があるケースがありそう。要所要所かと思います。ユーザーの使いやすさのためにある程度統一感を出さないといけないUI/UXもあれば、特に拘りたい部分に関してはオリジナリティを盛り込んで、権利を主張するのも大切です。足りないのは他社のデザイナーへの配慮かと思います。
「やっぱ、このデザインが良いなって結論になったんだよね」
「これは本当に拘ってるから真似しないで」
「これはパクったらまずい・・・よね?」
こんな会話が企業間を超えて自由に行き交う社風同士であれば、嫌な思いはしないで済むのかもしれません。