いま、M＆Aがスタートアップの有力な選択肢になる理由
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注目のコメント
アメリカでVCから出資を受けているスタートアップのイグジットの8割が買収によるものであることはよく知られていますが、日本においてもスタートアップのM&Aがもっと増えることが、スタートアップを取り巻く系の発展に資すると考えています。
自分のスタートアップもミクシィに売却し、ミクシィで買収施策を進めた者としても、スタートアップM&Aの効果と難点を多少は理解しているつもりです。
とりあえず、「身売り」という前近代的かつ情緒的な言葉をなくしたい。
日本のスタートアップエコシステムを発展させる上で必要な課題は、
1.起業の絶対数を増やす（量が質に転換する)
2.M&Aの成功事例を増やす（IPO以外の出口の増加によって起業の増加を促すと共に、2周目の起業家を増やす)
3.IPO後も継続成長するスタートアップの成功事例を増やす（スタートアップを文化として根付かせて起業の増加を促すと共に、社会に本質的なインパクトを出すスタートアップを増やす）
と捉えています。
現状、自身の仕事としては3に注力していますが、2に携わるプレイヤーが増え、1つの合理的な選択肢としてM&Aが検討されるようになればと思っています。M&Aか？IPO？起業家にとっての一つのテーマをシニフィアン共同代表 朝倉さんにお話頂きたいと無理を言ってお願いしました。ご存知の通り、朝倉さんは東大学生時に起業→マッキンゼー→ミクシィに売却&代表就任→現職というスーパーサイヤ人なご経歴。全ての起業家の方に記事を見てほしい。感想をPICK頂けたら泣いて喜びます！
スタートアップのM&Aのお話、私の住む世界との違いもありそうで興味深く拝読しました。
志の低い起業、というのは面白い表現ですが本当にそう思いますね。0→1を作るのが得意な起業家が決して確率の高くないIPO目指して死ぬまで頑張るんじゃなくて、ある程度成長したら、1→10にするのが得意な人に任せた方が事業は成長するかもしれません。
弊社にも「自分でここまで大きくしてきたけど自分の力ではここが限界」「投資ファンドにパートナーとして入ってもらって会社の基盤をしっかりしたものにして次の成長に向けブーストしてほしい」というお話はかなり多いです。
日本のM&Aも10年くらい前からすると大きく変わったな、と思う点のひとつです。
宣伝コメントでした（笑）。
