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史上初めて他惑星の空を飛んだうちの火星ヘリも、QualcommのSnapdragonという市販プロセッサーを使ってます。よくスマホに使われてるチップです。
以前から市販のハードウェアを搭載した衛星というのは打ち上げられていたが、放射線の厳しい環境などで上手くいかないというリスクもある。近年の衛星開発コストの低下は市販品を使っている結果でもある。
我々のロケットも市販品をたくさん使っています。
本筋とはずれるのですが,昨今の半導体不足の影響なのか,ここのところRaspberryPiとか全然手に入らなくなってしまっています... 安価だったので,こういう感じでいろんな機器に搭載したりするのに便利だったのですが.
いわゆる、Watchdog機能ですね。小型で低価格なので、複数台を搭載して、演算結果の多数決をとるなどすれば、高エネルギー粒子によるビット反転にも対応できそうです。

そう考えると、これから小型衛星などでラズパイの活用が一気に進む可能性が高いですね。

(以下、記事中から引用)
Raspberry Pi Zeroが搭載されたGASPACSには、その状態をチェックする「DFRobot Beetle」マイクロコントローラーボードがある。

 「Pi Zeroは数秒ごとに『心拍』信号を送信する。これが途絶えたら、DFRobot Beetleが一度電源を切って入れ直す。『電源をオフにしてから、もう一度オンにする』というおなじみの解決法は宇宙空間でも同様に通用するからだ」(Raspberry Pi)

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません