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【完全図解】脱炭素を学べば、ニュースが10倍「わかる」ようになる

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks Content Designer

    エネルギー入門、後編です。ウクライナ情勢以降、国を守るという意味でも化石燃料へ再度注目が集まっているなかで、脱炭素とは何だったのか、、そんな声も聞いたりします。

    情勢を受けて感じることは、どんなエネルギーもそれぞれ長所短所があり、ひとつの側面だけを切り取ってこれは良くて、これはダメ、などと結論付けてしまうことは視野を狭めてしまうかもしれないということです。

    長期的に考えて、今何が必要なのか、未来はどうあるべきなのか、そんなことも踏まえて、ゼロから脱炭素を解説してゆきます!

    ======
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  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    分かりやすくしたかったことはよく伝わる。
    が、4点これでは足りない。

    1.同時同量の原則のために使う調整手段は蓄電池と水素だけではない。最も重要な揚水発電が抜けている。
    揚水発電はその余った電力を一時的に水の持ち上げに使い、その水を必要なら落として発電することでエネルギーの同時同量に資する手段である。
    全体的な調整という観点では蓄電池や水素より揚水発電が先である。(仮に安田説を採用して良いなら、蓄電池のコストより揚水発電のコストの方が安い。)

    2.温室効果ガスを地中に埋めるCCS等の説明が抜けている。
    温室効果ガスはその発生を仮に止められないとするなら、発生直後に回収して(再利用するなり)地中に埋めるなりして大気への影響を最小限に抑えるべきとの手法がある。
    確かに日本ではまだようやく実証実験が済んだ程度ではあるが、化石燃料に頼る場合にはここも大事になる。
    この下に水素についても書くが、ブルー水素のようにCCSをあてにした水素確保法も大事になる。

    3.水素が体積あたりのエネルギー効率を化石燃料並にするには極低温、少なくとも液化出来る-253℃程度まで安定的に下げた状態を確保し続けないと行けなく、気体のままの保存ではエネルギー効率や輸送・保存等の観点で充分ではない。
    まだこの技術は充分ではないし、車内に-253℃以下の場所を仮に確保出来たとして、事故であっという間に気化で爆発という可能性も残る。水素は本来、自動車より家庭用や業務用とかの方が向く。

    4.各化石燃料における炭素含有比率の話をしないといけない。天然ガスは確かに炭素由来で温室効果ガスを出すが、石炭などに比べてまだ比率が少ないから、欧州などでは何故か一時的にグリーン認定された。
    こうした違いなどを説明しておかないと理解できなくなる。

    さて、私はそろそろ脱炭素という言葉はやめにすべき、と考えている。減炭素ならまだ分かるが、炭素を脱せていない以上、言葉の矛盾を感じざるを得ない。


  • 東京大学 中国思想文化学研究室助教

    蓄電池についても話が及んでいるのが良いですね。再生エネルギーを進める上で、蓄電池の改良(コスト・輸送しやすさ・原材料の調達しやすさ)が必須だからです。
    逆に言うと、電池で良いものができれば、例えばサハラ砂漠に太陽光パネルを敷き詰めることで、使いきれないほどのエネルギーを手にすることができます。(実際に計画自体はあります。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サハラソーラーブリーダー計画)

    エネルギーの節約という意味では、送電ロスも考えたいところです。実は電気を送る途中でかなりロスをしています。
    常温での超伝導技術が実用化するか、あるいは直流での送電を用いることで、かなりロスを小さくできると言われています。

    なお、後者については、単に送電中のロスが小さくなることに加え、交流→直流の変換ロスも抑えられます。最近の電化製品は交流電源からACアダプタで直流に変換して用いるものが少なくないので(パソコン・携帯電話など)、最初から直流で電気が来ていれば効率的です。
    ただ、それにはまず各建物に直流用回路と差込口を設置しなければならないので、ハードルはかなり高いですね。


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