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ロシア海軍、ウクライナの黒海沿岸を封鎖=英国防省

Reuters
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  • 大山 敬義
    暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    オデッサ沖にはロシア黒海艦隊の大型揚陸艦7隻に加え、北方艦隊とバルト艦隊から新たに派遣された大型揚陸艦6隻の計13隻の水陸両用部隊が存在していましたが、上陸を断念しクリミアに帰投したと伝えられています。

    ロシア海軍の沿岸封鎖は、上陸作戦を一時断念したことの裏返しで、ロシアにとっては作戦上は後退と言えるだろうと思います。


  • 鈴木 一人
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    東京大学 公共政策大学院教授

    黒海沿岸を支配することでロシア軍の兵站が整い、逆にウクライナとしては海からの物資の流入が無くなるというのは厳しいが、ウクライナ西部の補給路が残っていれば、しばらくは持ちこたえられると思う。ただ、ロシアが西部に向けてミサイルを発射するなど攻勢を強めているのが気になる。


  • 森 弘樹
    元証券マン(京都市在住) 証券アナリスト資格

    ロシア軍はミサイルや砲撃、それとこの記事にある艦船を使った作戦ではウクライナ軍と直接砲火を交えることがないため、有利であると言えます。

    しかし地上での戦闘ではウクライナ、ロシア双方のロシア軍の死者数が異なる発表をしてます。
    一応アメリカのペンタゴンの見立てでは、最大で約5000人(最小で3000人)のロシア兵の戦死者がということです。

    この数字が正しいとして計算します。
    死者5000人であれば、その約3倍の負傷者が出ている可能性があります。
    双方を足すと2万人の死傷者になります。

    ウクライナに侵攻したロシア兵は12万5000人ということですので、死傷者率16%、つまり7人に1人が死傷したことになります。

    アメリカ軍のWW2での死亡者率は1.8%です。

    ところが、ロシア軍は既に2週間程で2.4%〜4%の死者率になっています。

    この損耗率のままいくと1ヶ月で死傷者は全体の30%に及ぶことになります。
    その場合、戦闘は中止して部隊の再編成の必要があるという数字なのです。


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