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ちゃんと知りたい「インフレ超入門」

NewsPicks編集部
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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    ちなみに、良い物価上昇か悪い物価上昇かはGDPデフレーターを見ればわかります。
    GDPデフレーターは国内で生み出された付加価値の物価を示すものですから、国内で生み出される付加価値を奪う輸入物価の上昇が押下げに作用するためです。
    実際、足元のGDPデフレーターを見ると大幅マイナスですから、日本は悪い物価上昇であることがわかります。


  • NewsPicks Graphic Editor

    先週の特集(https://newspicks.com/news/6746676/)では、ウクライナ情勢の経済への影響をスライドで解説しました(たくさんの方に読んでいただきました。ありがとうございます!)。

    こうした動向を読み解くために欠かせないのが「基礎知識」。
    今回は、今さら聞きづらい「インフレ」に関する素朴な疑問にフォーカスし、ゆるいイラストでゼロから学べる図解記事を制作しました。

    私は「物価は天気と同じ。雨が降りすぎても(物価が高すぎても)、降らなすぎても(低すぎても)良くない」という言葉を聞いて、物価に関するニュースがぐっと身近に感じられるようになりました。

    すきま時間に、ぜひご一読ください。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    良いインフレを起こすためにできることは、大きく金融政策と財政政策に分けられる、とありますがどうでしょう (・・?
    GDPは国内総生産と言われる通り、その本質は国内で生まれるモノとサービスの価値の合計です。生まれた価値が分配されて支出されて需要が増え、その需要が日本国内で価値の生産を更に増やして経済が成長し、需要も増えて行くのです。
    経済を成長させる政策には財政政策、金融政策、構造改革(≒成長戦略)の3つがありますが、財政政策と金融政策は基本的に需要を作る政策です。しかし需要はGDPそのものでなく、需要が国内の設備投資と技術革新に結び付き、日本の潜在的な生産力が高まって実際に生産が増えて、始めて経済が成長して分配と需要が更に増えるのです。政府と日銀が頑張って需要を作っても、企業が悲観的で日本で生産力を高めず、余剰生産力を使って多少生産を増やして足りない分を外国から買って販売するばかりだったらどうなるか。需要を作るために使った政府の借金と日銀のバランスシートが膨らむだけで日本の本質的な生産力は高まらず、分配と需要の増加は一時的なものにとどまります。
    労働力と設備と技術が急速に伸びた高度成長の時代には、世界を相手に国内の生産が増大し、生産性の向上分が賃金として分配され、その賃金が需要を生んで更に設備と技術が向上する好循環が起きました。こうした状況で起きるのが真の需要に導かれた「良いインフレ」です。財政政策は使い方次第で構造改革に寄与しますけど、単なる需要創出にとどまるなら、その需要で起きるインフレは良いインフレとは呼べないような気がします。政府が需要を作るのを止めたら需要が忽ち元の木阿弥に戻り、本質的な成長力が高まっていないので価値の生産も元の木阿弥に戻り、過去30年に亘って繰り返した停滞が再び日本を覆うことになるでしょうから。
    デマンドプルの良いインフレを起こすため本当に必要なのは、劣化した我が国のビジネス環境を立て直し、世界の企業が日本に投資して世界の需要を相手に日本で生産し、世界を相手に生まれた富が日本国民に分配されて国内の需要が増える仕組みを作ることであるように思います。需要を作ることが主目的の財政政策と金融政策は、あくまで副次的なものじゃないのかな・・・ 構造改革を抜きにして、良いインフレを語ることはできません。たぶん、意見は様々でしょうけどね (^^;


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