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世界初のブタ心臓移植の男性死亡 米メリーランド大発表

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    世界初の移植手術が成功に終わったというニュースは希望を与えてきたと思いますが、このような結末を迎えたことには胸が痛みますし、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

    移植を受けた患者さんの詳細は分かりませんが、移植前にはECMOと呼ばれる対外装置で生命を維持していたということですので、すでにご自身の心臓では生命の維持が難しい状況にあったことが想像されます。そういった意味では、この2ヶ月はブタの心臓が与えてくれた命だったのかもしれません。

    お一人の報告から、手術の是非や意義を議論することはできず、それ以上の考察は避けたいと思います。


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    TAZ Inc. 代表取締役社長

    懸念されていた拒否反応などは見られなかったとのことで詳細な原因は不明ですが、世界初のブタ心臓移植手術で得られた貴重な知見が、将来多くの患者の命を助けることに繋がることと思います。


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    専修大学 商学部教授

    米メリーランド大の医療チームは「豚の心臓は免疫システムが適切に抑えられればヒトで機能するということがわかった」との声明を出しています。ただこれだけでは、この男性患者さんの直接の死因はわかりません。

    移植先進国でみられるケースですが、「疾患が非常に重い状態のため移植以外に助かる方法が見つからず、ヒトからの移植がされればよいがそれもできない」ケースでは、正規の手続きを経たうえで、「今回のような先端医療が試される」ことがあります。

    今回のケースで、この男性患者さんがヒトからの移植がかなわなかった理由としては、単純にドナーがいなかったことよりも、ドナーの臓器は移植のメリットがより期待できる方(年齢が若いなど)に使われることから、順番が回ってくることはなかったのだろうと思います。

    この男性患者さんの場合は、年齢こそ若いものの、移植前にECMO(人工心肺)装着の状態だったと報道されています。心臓以外の多臓器の不全もあったでしょうから、使わせてもらえなかったのだろうと思います。このようなチャレンジングな施術が今後の医療研究に生かされるのだろうと思います。

    異種間移植はこれまで1例も成功していないことも知りながらこの治療を引き受けたこの男性患者のご冥福を改めてお祈りするとともに、今回の「成果」を通じて異種間移植が実用化に進むとドナー不足の問題の1つの解決策になり得ますので、今回の医療チームとこの男性患者さんの医学への貢献は大きいと思います。


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