部下が「ミスの報告を進んで上げたくなる」ための3つのカギ
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組織内に心理的安全性をつくりだせるかが大事だと思います。
心理的安全であるとは、
“組織行動学を研究するエドモンドソンが1999年に提唱した心理学用語で、「チームの他のメンバーが自分の発言を拒絶したり、罰したりしないと確信できる状態」と定義しています。メンバー同士の関係性で「このチーム内では、メンバーの発言や指摘によって人間関係の悪化を招くことがないという安心感が共有されている」ことが重要なポイントです。”
だそうです。
引用先:
https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000230/
残念ながら、日本企業の多くは、
この心理的安全性が低い場合が多い様に感じます。
組織として達成すべき共通の目的は何か?に対して、
ミスが起きても目的を達成する為にどうするべきなのか?
を建設的に議論ができる組織風土が根づけばいいですね。以下を心がけています。
・普段から自分のミスとその善後策をオープンにする
・自分もチームの仲間としてミスの当事者であるという姿勢
人間はミスをしますし、起きたことは仕方ないです。ミスしないことよりその対応で真価が問われますよね。ひとりで抱え込んでいると肥大化しやすいので、早期の相談が大事です。ミスの報告の後、どの様にポジティブに持っていけるか、
いつも一緒に考えて適切な指示する様にしてたら、普通に報告してくれますよ。
こう言う場合、すぐに何が悪いのか分析して再発防止を考えろ、とか抜かすバカがいますが。
そんなのは後でいい。
まずは目の前の障害と不安を取り去って、被害を最小化し業務継続出来る様にするのが最も大切です。
多くの場合、部下は裁量が少ない分リカバリの選択肢が無いから困ってる。
ならば、上司は自身の裁量でマイナス面を飲んで選択肢を増やしてあげる事。
カネやリソースでリカバリの選択肢が増えるなら、極力与えて最小限のマイナスに留める。
それが上司の役目です。
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