新着Pick

中国、台湾巡り日本に「忠告」 関係に「深刻な打撃」与えるな

共同通信
【北京共同】中国の王毅国務委員兼外相は7日の記者会見で日本に対し、台湾問題に関する言動が日中関係に「...
64Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
台湾有事の際、日米はどうするのかを今から日米でしっかり非公式にでも協議しておくべきです。さらに日米だけでなくだけでなく豪印も加えて、いざという時、中国への対処について話しておくべきです。
王毅さんの今回の発言は、日本に対するものというよりも「国内向け」のものだと受け止めています。自分が頑張って突っ張っているところを見せなければならない事情があるのでしょう。
実際、中国が台湾に手を出せば、今の過激化した国際世論の批判の矛先が中国にも向かい、下手をすればロシアと一括りにされてバッシングを受けることになるでしょう。中国は、ロシアの軍事的暴走と、国際的な制裁の応酬を、内心こまったなと思いながら見ているはずです。
記者会見を見ましたが、共同通信記者の日中国交回復50周年に対する見解を問う質問に対しての答えだったんですね。
特に台湾問題を取り上げてた訳ではなく、日本への3つの「忠告」として挙げた中での一つに歴史、台湾問題等敏感な問題については相互の信頼を基にしなければならないの節がありました。

この発言は主に国内向けの発言と捉えています。テロップに「向日方提出三點忠告」と出ていたのが印象的でした。

共同通信の記事だけだと、正確なニュアンスが伝わっていません。これはあくまでもウクライナの問題で台湾問題も注目を集めているところですが、ことさら煽る記事がミスリードを招くことを懸念しています。
中国は台湾問題で、北朝鮮は南北統一問題に関して、ロシアのウクライナ侵攻を見ながら、形勢有利に傾いたと判断して高揚感に浸っているだろう。核兵器片手に米国の軍事介入を遮断して、地域内で軍事力を使って、統一、統合、占領に成功するという戦略が間違っていなかったと總括しているはず。この3日間の中国と北朝鮮の言辞、軍事挑発はそのあたりのことを物語っている。