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チェルニウツィーは、第1次世界大戦後はルーマニアの領土になり、第2次世界大戦でソ連に占領されました。1991年にウクライナが独立すると、ウクライナ領になりました。
チェルニウツィーの人々は「ウクライナは歴史的にロシアの一部」といわれても、全くそうは思えないでしょう。ハプスブルク家に治められていた時代の方がずっと長かったのですから。
ロシアの領土には、他国の領土だった地域がたくさんあります。清朝やモンゴル人の王朝が治めていた地域もあるし、樺太などは日本領でした。
ただ、プーチン大統領や彼を取り巻く「歴史家」たちの議論では、過去にどこの国の領土だったか、は、問題になりません。ロシア人という民族であるかも問題になりません。彼らにいわせると、全てを包摂するのがロシアだからです。
プーチン大統領が復活させたいのは、ソ連ではなく、ソ連の前のロシア帝国でしょう。多民族多宗教を包摂する(という建前の)ロシア帝国が20世紀初めまで存在しました。
多民族多宗教の帝国、というのは、ヨーロッパの場合、起源はローマ帝国にあります。ハプスブルク家の帝国もオスマン帝国も、ローマ帝国の継承者を名乗っています。ロシアは、ローマ帝国と東ローマ帝国に次ぐ、「第3のローマ」として15世紀に君主がツァーリ(カエサル)を名乗るようになりました。
「全てを包摂する寛容な多民族多宗教の帝国」というのは、しかし、侵略者の建前の顔に過ぎない、という場合が、あまりにも多いです。
ロシア帝国が多民族多宗教を取り入れようとしたのも事実です。日露戦争や第1次世界大戦では、ムスリムを含むロシア人以外の兵士も戦いました。しかし、帝国が弱体化すると、各地で独立を求めて反乱を起こしたのも事実です。
現在のロシア連邦も多民族多宗教の国です。ロシア人は8割で、多民族多宗教を統合していく仕組みは必要です。しかし、それは全てを包摂する帝国の復活ではないでしょう。
米国なりフランスなりのように、国境の範囲内で国民を統合する方が、まだ可能でしょう。ヨーロッパの統合に参画する、という選択肢もあったのかもしれませんが、それは選ばれませんでした。
さて今回の記事は、そのプーチン大統領の歴史観の裏付けを解説したものなので、それ自体は間違いではないのですが、これだけだとじゃあプーチンの言っていることにも一理あると思われる方もいるかもしれません。
では一体どこで、ロシアとウクライナは国として分岐したのか?
それはこの記事では触れられていない、モンゴル侵攻前のルーシ(キエフ大公国)末期に始まるとされています。
12世紀初めルーシはいくつかの勢力に分裂します。
その中で有力だったのは、北東のウラジミール・スーズダリ大公国と西南のハールィチ・ヴォルィーニ大公国です。
ウラジミール・スーズダリ大公国はタタールのくびきの後モスクワ大公国と名を変え、現在のロシアとなります。
一方ハールィチ・ヴォルィーニ大公国は一時ルーシの盟主となるも、最終的にリトアニアとポーランドに分割され、様々な国の支配を受けながら現在のウクライナに繋がっていくのです。
ロシア人とウクライナ人は同じ東スラブ人であり、一つの国家だった時代も少なくはないのですが、一方で両国の歴史は900年も前に分岐していることも忘れてはならないということなのです。
世界には俗に大○○主義のように、かつての支配領域や同じ民族が住む領域を全て自分たちのものだと考える歴史観・世界観はいくらでもあります。
しかしそれらは、かつての帝国型国家の思想であり、現代の近代国民国家とは全くあい入れないものなのです。
その意味で今回のロシアの侵略は、現代の国家のあり方を無視した、かつての帝国を模した異形の戦争と言えるかもしれません。
さらに侵攻の2日後には、戦勝を伝える大本営発表記事が、ロシア国営通信から「誤配信」される事故が発生しました。プーチンの世界観を知る上で極めて興味深い内容ですが、正しく翻訳されていない。そこでロシア史の専門家・池田嘉郎氏に今回、正確な翻訳を快諾していただきました。
さらに小泉悠先生にも丁寧な解説をいただきながら、本稿は完成させることができました。ロシアの歴史、世界観、そして最新の未邦訳文書の良質な翻訳が、同時にやさしく読める、貴重な内容になっているはずです。
そもそも、世界の構成要素として人種や地政学を最重要に見ること自体が古い世代のパラダイムである、と。
今回の世界世論の反発も然り、暗号通貨による寄付金や世界中のハッカーが自発的に動いたこと然り、インターネットによる情報伝達の飛躍的成長により、20世紀では想像できなかった「世界世論」とも言うべき共通利益/共通理念が生まれつつあるのを今回の件で感じました。
そう言う世代が世界で権力を握り、そして人類として世界秩序を新たなるステージに「進化」させるのを楽しみにしてしています。そして、その進化がより良い方に進むように自分の人生の時間を使っていきたいなと思っています。
ロシアがウクライナと戦うということは、ウクライナ人同士で戦わせているようなもの。親戚縁者同士が戦うことに心を痛めている人も多いはずです。
プーチンという誇大妄想狂の自分勝手な理想を実現させてはならない。このレポートを読んで強くそう思いました。
アメリカのアフガン、イラクに戦争を仕掛けたが、領土に対する要求はなかったが、ロシアは違います。
イラク戦争の際、イラク家庭健康調査 (2003年3月 - 2006年7月)によると、イラクの民間人死亡者は15万1000名に上ったが、アメリカの侵攻責任についてはほとんど追及されなかったです。
ロシアによるウクライナ侵攻は民間人の死亡もありましたが、アメリカのように無差別殺戮はほとんど見ません。
昔はどうだったとか言っても、その時に生きていた人がいるわけではありません。
今の世代の人がどうしたいのかを決めれば良いと思います。
冒頭の「ロシアの国境には終わりがないんだよ」というプーチンの言葉はまさにそれを象徴している。2000年代初頭に国際政治学を学んでいた私にとって、ロシアの対外行動原理はたった一言に収斂される。それは、「ロシアは首都から国境が1マイルでも離れていることを望む」というものであった。歴史的にロシアの対外政策とは、自国を守るためにその周辺に衛星国家や中立国家を置くことであり、欧米の対露・対ソ政策というものは衛星国家や中立国家を認めたうえで、万一に備えて封じ込めを行うことであった。
プーチンにとってはNATOの東方拡大は衛星国家や中立国家が失われることであり、それは「国境が首都に近づいてくる」ことを意味した。プーチンの究極的な目標はNATOを冷戦期の状況に戻すことであるが、現実的には既にNATOに加盟済みのバルト三国を除く旧ソ連構成国を衛星国家化することだろう。
同時にプーチンにとって望ましい国際秩序とは多様な価値観(国家観)が認められた多極的なものであり、自由民主主義、基本的人権の尊重、法の支配といった価値観を普遍化する動きにはあくまで反対する。この国際秩序を構築するためには武力行使を厭わないというのが今回のウクライナ侵攻の重要なメッセージであろう。
ロシアの安全保障観、世界観を理解するうえでは、ウクライナ侵攻以前に執筆されたものではあるものの以下の論稿も参考になる。
ロシアの国際安全保障観―「もうひとつの自由主義」による世界の均衡を求めて
https://newspicks.com/news/6788971