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小麦先物価格 約14年ぶり高値に ロシア軍の原発攻撃受け

NHKニュース
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  • さつまいも農家 CHO(ChiefHappinessOfficer)

    風が吹けば桶屋が儲かるじゃないけど、日本の米農家にも何か影響あるだろうか。


注目のコメント

  • エシカル木熟アボカドとバナナを売るお兄さん 取締役

    SNSには"小麦が上がったら米食えばいい"みたいなコメントが散見するけど、はっきり言ってそんな生温い話ではないです。

    基本的に先物穀類が上がると一般野菜農家は作付方針を変え、単価の高い穀類に鞍替えします。一般野菜より穀類の方が管理も楽、且つ金になるとならば、当然ですよね。

    これで煽りを喰らうのが乾燥食品や冷凍食品加工食品事業者。日本の場合は世界中から膨大な量の冷凍野菜や乾燥野菜を輸入していますが、その素材の原料農家が先物系に取られると、パッカーや乾燥食品メーカーが供給維持できなくなります。そこで各メーカーは通常よりもプレミアムを多く払って農地確保に動く。その結果最終製品の冷凍野菜や乾燥野菜の価格が上がる。これが穀類変動から派生的にもたらされる相場上昇の背景です。

    過去にこれで市場相場が大きく動いたのが14年前、つまりバイオ燃料が騒がれた2007-2008年シーズンでした。当時ですら軒並み20%以上相場は動き、グリーンピースなどは相場が2倍になった。

    以来、大きく値崩れすることなく今に至る中で、今回穀類相場上昇は間違いなく今後世界の農産相場に広く影響を及ぼすものです。ただ幸い、おそらく多くの北半球ものの契約は終わっていて、そろそろ種蒔きに入る時期に差し掛かります。北半球は今期クロップに関してはまだ持ち堪えられるかもしれない。その一方で今後も上昇が続けば間違いなく南半球の農産品には影響が出てきます。特に南米、そしてNZなどのオセアニア地方、このあたりは現在の相場に確実に影響を受けてくると思います。

    そして、ウクライナの状況が悪化・長期化すればするほど、来期にかけての北半球の野菜類相場にも影響は色濃く出てくる。ウクライナは東欧随一の穀類地帯ですから、ロシアによる占拠長期化・原発爆破などの事態になり、もはや農産壊滅なんてことにでもなったら、世界の農産サプライチェーンは間違いなく混乱・暗黒時代に突入すると思われます。

    正直、先は全く読めません。抑えるべきものは早く抑えて、有事に備えた方が得策だと感じますね。


  • graduate student @Hokudai.

    原発攻撃関係なく14年ぶりの高値でしたけどね。

    ロシアとウクライナは合計すると世界の小麦貿易量の30%を輸出する大供給エリア。たとえ近々停戦して輸出が再開されても、本来は春に種をまくはずだった小麦が収穫できない(というか、そもそも種を蒔けるような状況ではない)ので、長期的に高値が続くと見られてます。

    小麦は種を蒔く時期が決まっているので、そうそう簡単に供給量は戻りません。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    日本の場合、輸入小麦は政府が一括で買い付けて製粉会社に売り渡すことになります。
    そして、売り渡し価格は過去の買い付け価格を基に毎年4月と10月にあります。
    このため、昨年10月の売り渡し価格は+19%値上がりしましたが、今年4月と10月の値上がりもほぼ確実でしょう。


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