ソニーグループとホンダ EV開発や販売で提携・新会社設立へ
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この提携、上手くいかないと思います。企業のM&Aは「対等合併」を標榜するディールは確実に失敗しているので。しかも今更、盛田さんと本田さんを持ち出してもなぁと思いますが。
方向性は正しいと思いますが、この場合、ソニーブランド単一で行くことに意味があり、プライドが高いホンダが完全にソニーにOEM(ソニーブランドのみのEV)提供する覚悟がないと難しいかと考えています。逆に言えば、ソニーはもっと劣後するOEM(完成車メーカー)と組むのかベストだったとは思いますが、ダメだったんでしょうね。
注目のコメント
ソニーは自動車メーカーと提携し、2024～25年目途に早期参入の公算が高いと主張してきたが、韓国メーカーやトヨタではなく、Hondaになったことは大興奮の世紀の「ITと自動車の握手」といえる。
とかく、スマホの普及カーブとITと自動車の対立構図で語られる自動車のデジタル革命であるが、個人的にモビリティは対立構図ではなく協調関係で変革が進むと考えている。
一昔前、ソニーとホンダという言葉が乗れば経済雑誌の販売部数が倍増したという時代もあった。戦後の焼け野原から街工場から世界へ飛躍したという意味で両社は文化的なシンクロがある。先行きに不安要素しか見えなかった国内産業の久々明るく希望を感じる企業連合であり、国内産業の未来をけん引して欲しい。ソニーとホンダがモビリティ分野で戦略的提携。私の予想が当たりましたが、テスラの品質面のリコール問題で明らかなように、「品質・耐久性・納期」という点でソニーがホンダと組むのは自然な成り行き。
あのスティーブ・ジョブ氏はソニーのウオークマンに憧れ、ポルシェの孫のフェルディナンド・ピエヒ氏はホンダという企業に惚れ込んでました。そのソニーとホンダの創業者は、戦後初のベンチャーとして大きな足跡を残しましたね。
IT＆電気業界のソニーとクルマというモノ作りのすり合わせが得意なホンダが組むことは、日本の強みになるはず。
これで西のトヨタ軍と東のホンダ軍が誕生したことで、日本の２トップ体制が構築。あとは政府サイドにタフなネゴシエーターがいれば、日本は世界と戦えそう。これは期待！
そして、ソニーの1月の自社参入発表時に、将来的にパートナーはMagnaではなくホンダとかトヨタになるのではないかとコメントしていた。正直、数か月でこういう発表になるとは思わなかったが（1～数年）、直感による妄想が当たっていたのが嬉しい。
https://newspicks.com/news/6534460
下記がホンダのリリース（ソニーも同一）。2022年にJV設立、販売は2025年を想定。
ホンダは、EVについてGMと近しいが、とくにGMについての言及はない。
https://www.honda.co.jp/news/2022/c220304b.html
