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豚骨ラーメンでトラックが走る!どんな香りが…?福岡で「スープから作られたバイオディーゼル燃料」が発明されている件

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    バイオディーゼルの課題として、原料によっては食糧生産と競合する場合があることや、廃棄物系の場合は安定供給が困難であることなどが一般的に挙げられていました。また、時間と共に劣化する場合もあり長期保管に向かないこともひとつの課題と言われていました。

    処分に困る廃棄物(ラーメンスープ)を地元で定期的に回収し、その地ですぐに消費するようなモデルであれば、このような課題もクリアしやすいです。ここまで研究を重ねて、ネットワークを作った努力あってこそのことですが、廃棄物を回収してローカル生産し、ローカル消費することは、広大な土地で作物の大量生産をしにくい日本に適した形だと思います。

    また、家庭の生ごみを燃料に有効利用するにあたって、ラード油などの動物油が混ざると固まりやすくなることも廃棄物系バイオディーゼルのひとつの課題でしたので、この燃料の知見を活かしたいと注目が集まるのは当然のことだと思います。日本のバイオディーゼル普及促進にも繋がりそうな取り組みですね。


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    大阪公立大学 准教授

    ラーメンは重量のほとんどがスープでしょうが、お客さんが食べるのはほぼ麺と具だけ。ラーメンは半分以上がゴミになるんだ、ということに今更気付きました。
    さらに豚骨スープとなると大量の骨も廃棄物として出るでしょうから、産廃処理コストは嵩むでしょうね。

    本論と関係ないですが、こうした「ローカルな知恵」って世界中にたくさんありそうですね。発明家が頭の中だけで持っているアイディアや、現地住民が祖先から受け継いでいる知恵などなど。すごい価値です。
    ちなみに香川には、廃棄うどんを活用した「うどん発電」があります。


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    Brunswick Group パートナー

    豚骨ラーメンが大好きな方は多いと思いますが、これは、豚骨ラーメンを軽油に変える、わくわくする冒険談のような素敵なビジネス参考事例。課題や解決法に対する素朴な疑問からとても面白いビジネスが回り始めているようです。製油のコストが気になりますが、トントンでも、本業の運送業への広告効果を考えれば元が取れると考えられますね。

    「お客さんが増えれば、お店も繁盛して廃油の回収量も増える。そうしたら、うちはBDFでトラックをたくさん走らせることができて、地球にも優しくなる。運送業を始めて今年で55年、みなさんのおかげでここまでやってこれたのだから、今度は私がみなさんにその恩を返す番なんです」」


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