国内3大メガバンクの一つを持つ銀行持株会社。銀行、信託、証券の一体戦略を推進。2016年に傘下の資産運用会社を統合してアセットマネジメントOneを設立。
時価総額
7.59 兆円
業績
セブン&アイHLD傘下の百貨店。09年8月、ミレニアムリテイリング・そごう・西武百貨店3社合併し誕生。同年9月、ロビンソン百貨店と合併。
業績
業績
業績
総合流通グループ。コンビニエンスストア、総合スーパー、レストラン、銀行、ITサービスなど幅広い業態を展開。総合小売業を目指すとしていた方針を転換し、同社の核であるコンビニエンスストア事業へ集中。
時価総額
5.79 兆円
業績
三越と伊勢丹が経営統合。百貨店事業を中心に不動産、カード事業、EC事業も手掛ける。基幹店の構造改革、支店・地方店・海外店・中小型店のビジネスモデルを再構築で収益回復を目指す。ニッコウトラベルを完全子会社化するなどシナジーの高い飲食、旅行、理美容に特化し育成。
時価総額
9,732 億円
業績
大丸と松坂屋ホールディングスの共同持株会社。「大丸」「松坂屋」の百貨店事業が主軸。このほか、「PARCO」の運営や、デベロッパー事業、決済・金融事業等を展開する。
時価総額
4,537 億円
業績
関西地域を中心に、都市交通、不動産、旅行、ホテル等を多角的に展開する中核の持株会社。鉄道事業とその他のビジネスのシナジーを図る。野球球団を含むエンタテイメント・コミュニケーション事業も構成比が高い特徴。
時価総額
1.10 兆円
楽天が創業して25年。Amazonだってたかだか27年。ドラッグストアが50年ちょっとで、コンビニが60年、スーパーマーケットが約70年。そして百貨店が120年弱。
小売の業態は、その時代背景によって、さまざまに変化している。同じ手法がいつまでも続くわけがない。ましてやネット経由で、食品も洋服も靴も家具も売れる時代。数十年前、百貨店に携わっている人たちの、どれだけが想像しただろう。
でも事実、時代は確実に変化していくのだ。事業の成功は「時代背景」をいかに読むかである。当たり前だが、百貨店だって、百貨店である必要はない。むしろソレにこだわっているから時代に置いてきぼりにされるのだ。
勇気を持って、変化することだ。企業は「環境適応業」でなければ生き残れない。ちなみにボクのやってる移動スーパーとくし丸は、今年で創業10年。すでに第二創業に向けて、変化させようとシクハックしているところだ。
駅に立地するということの利便性は、コロナ禍以降のハイブリッドワークの増加で相対的に価値は下がりますが、休日の人出などはやはり駅を通じてが大半でしょう。やれる余地はある、というか、余地を見つけて地道に変革し続けることが大切に思います。
先日百貨店を利用しましたが、正直接客クオリティも品揃えもいまいちで、これは厳しいなと思いました(私が偏った顧客なのかもしれないので、あくまでも個人の体感として)。逆に言えば変革する余地は色々あるとも言えます。
私の父親が電鉄系デパートの経営層でした。衰退の入り口あたりで引退しましたが、小学生の頃の父親は輝いて見えました。産業の栄枯盛衰をこれほど感じる業界はありませんね。