【削除されました】養殖物2022年3月3日(木)
コメント
注目のコメント
今回のロシアのウクライナ侵略で意外なくらい影が薄いのがアメリカの存在です。
事前にロシア軍の侵略の意図も作戦計画も全て正確に読み切っていた諜報能力はさすがと感心しましたが、直接的には3億5000万ドルの軍事支援を表明した以外は、バイデン大統領の一般教書演説でも非難の言葉とは裏腹に、経済制裁以外の文言が出てきません。
こういう時は何か裏で動いているのが常ですが、それが何かは色々情報を集めてみても公開情報からは全くわかりません。
因みにいつもオマケで書いている今日の歴史を改めて見たら、ロシアのやっていることはこの100年全然変わらないのがよくわかりますね(笑)
【今日の歴史】
汎スラブ主義を旗印に南下政策をとっていたロシアは、バルカン半島のスラブ人の独立を口実にオスマン帝国に宣戦布告。
1878年の今日露土戦争の講和条約であるサン・ステファノ条約が結ばれた。
この条約によりロシアはスラブ系のブルガリア人の自治を要求。結果として黒海からエーゲ海に至る大ブルガリア公国が建国されたが、実際はロシアの傀儡国家以外の何物でもなかった。
ロシアのエーゲ海に進出を危惧する列強はサン・ステファノ条約の破棄を要求。
ビスマルクの仲介のより、サン・ステファノ条約に変わってベルリン条約が結ばれ、マケドニアはトルコに返還され、東ルメリ地方は独自の自治区になるなど、ブルガリアの領土は大幅に削られた。ご無沙汰しています。
今般の戦争にあたって、ロシア市民社会にこそ共感すべきだと考えています。
ロシア市民社会と言ってもプーチンとその取り巻きたちのことを指すのでは無くて、「自衛」と称してフルスペックの侵略戦争を開始し、自らの居直りのため核兵器による恫喝をも厭わない、そういう自国の政府のあり方を恥ずかしく思い戦争に反対するロシア市民社会(人数は正直計り難い所もありますが)に対して、共感を表すべきであるという考えです。
「自衛を称する侵略戦争」というのは、わが日本がかつて辿った道でもあるわけです。今のロシアのように戦争に邁進する国を止めようとする国民の束はかつての日本には存在していなかったように見えるものの、もし当時、国を超えて市民社会同士が連帯できる現在のような環境が与えられていたならばどうだったか、と考えると、今のロシアの人たちを他人事には思えない。
当時の日本国民の中にもあったかもな「戦争に反対する良心」に手を差し伸べる、そのような気持ちでロシア市民の良心に手を差し伸べることはできないか。
ウクライナの人たちに対し手を差し伸べることが…これまでのミャンマーはじめ数々の危難の中にある人々と同様に…重要なのは言うまでもありませんが、日本人としての自らの来し方を振り返って考えた時に、自国の侵略戦争に反対をしているロシア市民に共感の意を表し、彼らの勇気を称賛することには私たちにとって特別の意味があるだろうと考えるのです。
で具体的にどーすんのかというのが次課題になりますが、とりあえずそのような意識を持って、すっかり冷めていたNewsPicksですが二、三の記事にコメントしています。浮きまくってたまらんですが…
脳梗塞を患った後はもう本の文字を追うのも億劫になってきた、と言っている母に、耳で聴くなら負担も軽いのではとAmazon Audibleに加入しまして、何本かおすすめを解約済みスマホにダウンロードして郵送しようと準備中なのですが、オーディオブックの良さに自分の方がハマりつつあります。Amazonが推してくるのは成功厨ビジネス本が多いのですが、それより文芸が素晴らしい。特に感動したのは谷川俊太郎の詩集「はだか」を加瀬亮が朗読したもので、字を目で追うのでなく朗読して初めて感得できる詩の魅力というのがあるのだ、という事に今更気付かされました。これは一聴おすすめです。おはようございます!
『元祖金満オーナーの情熱と別れ』
ロマン・アブラモビッチという男をご存知だろうか。
昨年CLとCWCを制覇した世界屈指のメガクラブであるチェルシーのオーナーである。
2003年にクラブを買収してから、多額の強化資金を投じて多くの有名選手や実力者を揃えて、プレミアリーグ制覇に留まらない躍進を支えた功労者だ。
近年は中東系や中国系企業の参入により“金満クラブ”が乱立し、その存在感は薄れつつあったものの、金満オーナーの中では珍しくスタジアムに足を運び自クラブの試合を観戦するスタイルを取っていたため、他の金満オーナーとは一線を画していた。
ところが、別れは突然訪れる。
【アブラモビッチ氏、チェルシー売却決断を表明】
https://newspicks.com/news/6766067/?utm_source=newspicks&utm_campaign=np_urlshare&invoker=np_urlshare_uid4601139&utm_medium=urlshare
そう、彼はロシア人だ。
背後関係も諸々指摘されるとは思うが、彼がロシア人であることが何よりの“答え”だっただろう。
争いで被害を受けるのはいつでも“民間人”である。
平和的早期解決を願うばかりだ😌
それでは皆さん、良い1日を!