IPC、ロシアとベラルーシの北京パラ参加容認 「中立選手」で出場
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別記事(なぜか国際スポーツ関連の報道で良い仕事をするデイリースポーツ)によると、IPCの現行制度で最も重い処罰が中立選手としての参加となっているそうです。つまり、IPCはIOCに反発しているというよりは、勧告に可能な範囲で従っている立場と思われます。
なお、世界バドミントン連盟もIOCの勧告に従い、ロシア及びベラルーシ選手・役員の参加を禁止しましたが、間もなく開催されるパラバドミントンのスペイン国際に限り、中立選手としての参加を認めており、SNSでは賛否両論が巻き起こっています。
実は否の反応も様々で、出場禁止にさせるべきという意見もあれば、パレスチナ問題など過去に起こった西側諸国以外の紛争の際はこのような対応は無かったため、これはダブルスタンダードだという意見が多く寄せられているのもまた事実です。
パラリンピックは3月4日から開幕しますが、ロシア軍の行動にどのような影響(侵攻継続・中断・短期終結のため激化など)が出るのか…。パーソンズ会長「政府とは異なり、パラリンピックアスリートと役員は侵略者ではなく、他の皆と同じようにスポーツイベントに参加しているためにここにいる」
非難の声も起こっているようだけど、難しい中の判断だったと思うよ。侵略は許されないが、ロシアの人=プーチンいではないということはちゃんと理解してあげないといけない。ロシア人とプーチンは違いますが、今回の戦争を止められるのはロシアの国民だけ。プーチンを支持する人もいることを考えれば、ロシア人に制裁が課されるのは仕方ないでしょう。
ただ、中立としての出場が最も重い処分とのことで、これ以上できる制限がないのでしょう。今後は出場禁止処分も取れるようにして欲しいです。