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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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CIPS: 『いらっしゃいませ、毎度ありがとうございます』ってところにならないのかな。。
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ズベルバンクとガスプロムバンクを外したことは、まだヨーロッパとしてもロシア産の石油と天然ガスの輸入を、その量はどうあれ、ある程度続けるという意図があるのだと考えられます。これまでの支払いもあるのでしょうし、そちらがメインかもしれないですが。

まだ発動されていない段階で、スイフト排除はかなりの破壊力を持ちました。ロシア国内は金融危機的様相も呈してそうです。
CBRの外貨準備に関し、中国元と金が多くドルへの依存度は低い、という有識者コメントがありますが、ドルのシェア(16.4%)は人民元のそれ(13.1%)よりも大きいです。また、ユーロに至っては30%を超えており、これも凍結対象です。外貨準備の過半が凍結されているわけで、「制裁の効果が限定的」などということは断じてあり得ないと思います。

この局面、政治学者の方が色々なメディアで情報発信されていますが、経済・金融関係の話については1次データを全く見ていない(知らない?)向きが目立ちます。CBRの外貨準備情報は世界でも有数の透明度で、日米欧のどこよりも細かい目線で情報を出していますので、不慣れでも目を通す価値はあると思います。SWIFTの説明にしてもかなり怪しいものが目立ちます。

詳しくは以下のコラムで解説しております。宜しければご笑覧下さい。

実は、ロシア中銀資産を大量に保管する日銀が踏み切った取引禁止措置の奥の手
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69069

「金融版の核兵器」ロシアのSWIFT排除で何が起きるのか。破壊的制裁の解除にはプーチン政権交代必要か【Q&A】
https://www.businessinsider.jp/post-251139
300行ある中小銀行が大手2行のいずれかに口座を開いていれば、理屈の上で対外送金は支障なく出来るはず。強いことを言ってもエネルギーをロシアに頼る以上、EUはロシアとの関係が切れないというメッセージになるんじゃないのかな (・・?
不退転の決意で制裁を進めるなら自由主義諸国の盟主の米国が本格的に原油と天然ガスを増産して世界に供給する必要がありそうに感じますが、脱炭素を標榜するバイデン大統領は、たとえ決済の抜け道をロシアに与えることになってもそこは譲れないといったところでしょうか・・・ (・・;
ロシア中央銀行の外貨準備には、中国元と金(きん)が多くあり、ドルへの依存度は低い。そのため、今般の制裁の効果は限定的だと見る向きもある。
SWIFT制裁の対象は米ブルームバーグ等が伝えていた通り、欧州へのエネルギー供給へのインパクトが考慮された内容になりました。米国でもバイデン大統領が一般教書演説において、「ロシアには厳しい処罰を与えるが米国への影響には配慮する」と発言しています。エネルギー部門は欧米では綿密な配慮がなされているわけです。一方で、ロシアではすでに通貨安になっている他、債務不履行の可能性も高まっており、何よりも国民生活の不安が高まっています。欧米の戦略としてはロシアを中から崩壊させるということだと思いますが、内乱リスクが高まるなどプーチンが追い込まれたときにどのような過激な手段に出るのかが最も憂慮されます。
https://www.politico.com/news/2022/03/01/biden-tough-russia-ukraine-00013058