冷凍食品「京食」、再建請負人になった元商社マン
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注目のコメント
>具体的には、まず、社員達に「今度の社長は品質がよいものを生産すれば喜んでくれるんだ」との共通認識を持ってもらうように務めたと言う。
>よりよい品質を実現するアイディアが生まれたら、それに対して徳山氏は手放しで喜ぶ。さらに、それが実現できたらもっと喜ぶ。
この「手放しで喜ぶ」というのが素晴らしいと思う。従業員からしたら、言葉で指示を出されるより余程分かりやすく、かつ「そんなに社長が喜んでくれるなら、もっとやってやろうじゃないの。」とヤル気になり、結果会社全体の士気が上がる。いい事ずくめだ。トップはトップの薫陶によって育つ。ここ大事。自分の上限って自分で見ているよりはるかに上にあるんだけど、自分だけではなかなか気づかないもの。外部要因による突き上げで変革が起こることもある。パレートの法則によるところの2割の箇所をいかに客観的に見れるか。