【BTSもサムスンも】世界最速でメタバース化する韓国
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バーチャルソウルなど国策としてもメタバースを推進している韓国、K-META(韓国メタバース協会)は通信大手3社とサムソン電子などが協力して本格始動しています。
もともとNCやネクソンなどのMMOゲームメーカーが強く、エンタメやキャラクタービジネスも強い文化が下敷きにあるため、メタバース産業と相性が良い。プラットフォームはZEPETOが有名ですがplay togetherやuniverseなど新興のメタバースアプリケーションも国内の有名企業とコラボレーションをはじめています。
メタバースから少し話がそれますが、韓国では多くの人が運転免許証を取得するのにVRシミュレータを使っていたり、ネカフェやPCゲーム文化も根付いており、VRプレイを目的としたVRカフェも、ホンデ駅周辺だけでも10ヶ所以上存在するなど、デバイスの利用文化も浸透していっています。
エンタメ産業で世界を席巻した韓国が、テックやゲームビジネスで世界中のエンジンやインフラを抑えにいっている中国が、メタバースの入口もすでに抑えにいっていますが、日本には素晴らしいクリエイターやメタバースでの生活、文化、経済を発展させる素地があり、現時点で圧倒的なスタートダッシュをきれています。地の利を活かせるパラダイムシフトはそう何度も起こるわけではないので、このチャンスをモノにしていきたいですね。「メタバース空間に市長室をオープン」「ロッテグループの経営会議をメタバースで開催」「世界5位のメタバース大国を目指す」……
こんなにメタバース中毒になっている隣国があろうとは。
まだ海のものとも山のものともつかぬメタバースですが、韓国は政府が音頭をとって突撃中。なぜ、そこまでのめりこんでいるのか?!
その背景にあるのは、BTSやイカゲームの成功体験である――チェルビック・キャピタルのマット・チェンさんが喝破しています。