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まずは重要な前置きから。大勢の子どもを含む何百万もの危機に晒されている命の重さに比べれば、ISSなんてどうだっていい。この状況下で世界市民が心配するべきはウクライナの人たちの命であって、それに比べれば宇宙ステーションなんて本当にどうでもいい。

そう断った上で。クルードラゴンがもしこの紛争の前に飛んでいなければ、ISSは完全に詰んでいたでしょう。スターライナーもオリオンもなかなか飛ばない中で、この宇宙船は文字通りアメリカの有人宇宙開発のライフラインになりました。

さて、ロスコスモスがISSを人質にとるような発言をしたのに比して、NASAは現在のところ冷静です。非軍事の宇宙開発は制裁の対象ではなく、ロスコスモス含む全てのパートナーと連携してISSを引き続き運用するとのこと。

もうひとつ、気掛かりな計画が。今夏にESAの火星ローバーがロシアのプロトンロケットで打ち上げられることになっています。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Rosalind_Franklin_(rover)
このヨーロッパとロシアの協力は、潰れるかもしれません。

ですが繰り返すと、ウクライナで今起きていること、子供たちの命と未来、それに比べて火星ローバーなんて本当にどうでもいい存在です。まずは地球上の戦争を止めること。それがなによりも大切。

【追記】堀江さんのコメントに追記。ISSのロシア側はミール2がベースですが、西側はISSより前に計画があったスペースステーション「フリーダム」が原型で、ドッキングポートの使用などは完全に異なっています

【追記2】あまり報じられていませんが、ISSのリブーストはロシアのプログレスだけではなく、ノースロップ・グラマンの宇宙船シグナスでも可能です。しかもなんと、リブースト可能な改造を受けた初のシグナスがISSに到着したのが戦争勃発数日前の2月21日。この宇宙船は5月まで軌道上にとどまります。
https://spaceflightnow.com/2022/02/21/northrop-grumman-delivers-cargo-and-new-reboost-capability-to-space-station/
この会社もSpaceXと並んでISSの継続にクリティカルな役割を果たすでしょう。
「「協力関係を断ち切ったら誰がISSを制御するのか」と主張したが、これに対しイーロン・マスク氏が「SpaceX」とリプライ」。ロシア軍によるウクライナのネット遮断にもスターリンクで対抗しているし、モデルになったとされるアイアンマンみたいな動きになってきた
ISSはもともとロシアのミール2がベースになってますからね。ドッキングポートもロシア仕様。国際協調の象徴にもなっていたISSの運用はどんな風に変えていくのだろうか。
いよいよイーロンマスクが世界のヒーローとなるのか...
シンプルで効果的な反論。
平和の象徴のISSが.....
独裁者の暴走を止めてくれ
ロシアの政治システムで何が故障の原因になっているかは明らかだから、その原因を取り除けばいいのでは?
原因は複数かもしれないが。
アメリカの依頼でロシアの宇宙機を日本が打ち上げる世界が実現してほしかったです。
ISSもロシアを排除した制御システムに切り替えたほうがいい。
SpaceXがあって本当に良かったですね。
もし、なければ、この恫喝は極めて有効でしたが、SpaceXがある今、ほぼ、意味を失ってしまっています。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません