【LUUP】電動キックボード「規制の壁」を突破する全プラン

2年半前に書いたこちらのコメント通りやっておられる。脱帽。
https://newspicks.com/news/4313441/

ここ１年で、都内で本当に見かけるサービスになり市民権を得るようになりつつあるなと思っています。

個人的には原宿駅徒歩10分のオフィスから、目的地の渋谷に行くのに、Luupを使うようになりました。原宿駅->渋谷駅と山手線で移動していくより、時間もかからずコスパが良いのが気に入っています。

また、定期的なポイントが配られるのがいいですね。

モビリティ産業（特に二次交通問題）は観光業界においても規制が多く課題産業の一つです。今後の躍進に期待したいです。

電動キックボードを世に広めるには、法改正が必要ーー。強行突破ではなく行政や関係者との対話型交渉の道を選んだ岡井さん。20代社長が4年がかりで行った、法改正にたどり着くまでのプロセスとは？　後続の起業家にアドバイスを求めたところ、「大変なのであんまりやらない方がいい」とまで語った、その中身はかなりハード。やるべきことを洗い出し、毎日毎日1つ1つ行うーー。目標達成に楽な道はないと痛感したインタビューでした。

海外留学時代、Limeには日々お世話になっていました。
マイクロモビリティの重要性、その中でも電動キックボードの有用性は各国で実証されており、ビジネスモデルとしても成立することが証明されています。日本の文化的背景に加え、海外での成功事例があることも、「ディスラプトではなく対話型で進めていこう」と思える後押しになったのではと感じます。

対話時の実物の持参や、UXを多少損ねてもステイクホルダー側に理解してもらえるプロダクト作りを徹底できたのも、先行事例から事業の勝ち筋に一定の確証があるからだと思います。ただ、その中でも、ステイクホルダーそれぞれの立場で物事を考える岡井さんの丁寧な事業姿勢、そして、自社の利益ではなく目指す社会の利益を最優先して真摯に取り組むマインドと行動が、多くのステイクホルダーを動かしたのでしょう。

岡井さんが「（規制の壁に挑戦しようとするのは）あんまりやらない方がいいです」と言うのは、各国でこれだけ進んでいる電動キックボード事業、そのコピーキャットですら、日本では行政を動かし、ルールを変えるのがこれだけ大変なので、ましてや通常のルールメイキングはどれだけ苦難の道か想像に難くないということなのだと思います。それに立ち向かうからには良く考え、そして、「覚悟」して臨めと。その覚悟の強さが、また、ルールメイクの扉をこじ開ける原動力になるのだと、信じています。

裏側でこんな努力あったんですね。
ディスラプト型が通用しない日本に新しいものを導入するの如何に大変かがわかる良い記事でした。

素直に凄いよね

競合企業がそれぞれちょっとずつ異なった要求をして、省庁とのキャッチボールが多くなるのを避けるために、自ら手を挙げて業界団体を作ったというのがしびれました。オフレコでも岡井さんのパワーを感じていたので、同世代の挑戦を応援したいです！

素晴らしい記事でした。素直に若いのに凄いと思わせる行動力と信念。
文中にもありますが、Luupが失敗すると、第二、第三の規制緩和の事例が出てこなくなるという使命感や、長い時間をかけてもディスラプト型ではなく、対話型を選択し覚悟を決めて動いていく姿が印象的であり、真似したいポイントだと思いました。今後も応援したくなる姿勢ですね。

「最大の要因は、実はロビイングではなくプロダクト作りにあると考えています。
今回のように、ルールを改正して新市場を作る際には、関係する全ステークホルダーと対話をするだけでなく、彼ら彼女らが納得する「プロダクト作り」が求められます。
なぜなら「対話型」とは、関係者の説得をしているわけではなく、対話をする中で要件をもらいそれを実装する作業だからです。」