感染長期化で「医療危機に直面」 BA・2、東京で30人確認
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新規感染者が急激には減少していないことと、オミクロン派生型(オミクロン再変異型)株のBA.2株の動向が心配されています。
(1) 感染者の減少が緩慢であることについて
日本では、ファイザー社のワクチンが2021年2月14日に薬事承認され同月17日から接種が開始されています。当初医療関係者に対し接種が進められていますが、高齢者には5月ごろから本格的な接種が進められていました。
世界の主要国は各国で行った臨床試験等の成績を根拠に、第2回接種後5~6か月後に速やかに接種を推奨するとしていました。日本では8か月後になっていますが、「自治体等の判断により早めてもよい」とあいまいな通達もされています。
現在は最短で2回目ワクチン接種できている方(2021年3月中旬)を基準にすると11カ月が経過しています。免疫の維持のためには早期の第3回目の接種が必要だと言われています。日本の8カ月後以降との基準は世界で採用されているものではありません。若年者は重症化し難いといっても、感染者数自体は下がりにくくなりますので、こうなると高齢者がワクチンに暴露する機会が下がりません。この状態が続くようなら、第3回のワクチンを接種していない高齢者の重症化が危惧されます。
(2) BA.2について
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードでは、かなり前からBA.2株の警戒をしています。BA.2の問題は、オミクロンのBA.1に対し、新たな亜系統のBA.2が置き換わる問題であり、すでにデンマークなどでは1日あたりの感染者数がBA.2により爆発的再増加がみられています。今のところ感染力はBA.1より強く、病毒性はBA.1と同等か弱いのではないかと言われていますが、現在の日本の3回目接種率で蔓延すると、重症化の増加や再度の医療崩壊など他国以上に影響を受ける可能性がある点が最も心配されているのだと思います。
「特別なコロナ規制を撤廃したとされるデンマークでのBA.2株の急拡大」(第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード 西浦先生提出資料 p136 2022年2月2日)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000892290.pdf医療関係者からすれば、医療現場を平時の安穏な暮らしに戻したい一心で、新型コロナがゼロになるまで「医療危機だ」と言うでしょう。所謂ポジショントークなわけですが、どうもこういった身内贔屓の専門家集団を聞きすぎていませんか?
「ワクチンが普及した前提で」新型コロナの危険度は例年のインフルエンザ程度になりました。毎年1000万人もインフルエンザに感染していたのに、それで医療崩壊の危機だとは一度も叫ばれなかったはずです。方や同レベルの新型コロナではたちまち医療崩壊するのであれば、それは2類相当とするオペレーションが引き起こす「人災」であって、政治の過ちだと思います。「派生型」ってなんでしょね。
としてクリックすることを意図して
表題をつけたのでしょうか。
オミクロン株BA2のことですね。
オミクロン株BA3も詳細不明ですが
あったりします。
追記
なんかサラッと記事の標題が
書き換えられましたね(笑)