SaaSスタートアップへの投資、VCは「ここ」を見る!
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シード〜アーリーのベンチャー投資は、まだ見えない「人」と「事業」の成長可能性に対して投資判断をします。
この「まだ見えない」というのが肝で、各ベンチャーキャピタリストの個性が現れるアートな部分でもあります。
シード〜アーリーのベンチャーキャピタリストとして、再現性のある投資を行うには、その感覚的な部分を可能な限り言語化する必要があります。
今回、SaaS事業を見る上でのポイントを「人=5つの資質」、「事業=5つの代替性」という視点で言語化をさせて頂きました。
VCの投資判断基準の理解の一助となれば幸いです。
注目のコメント
本記事の制作サポートに入りました。
「ベンチャーキャピタルはどのような判断のもとSaaSスタートアップへの投資を決定するか」という一般にはなかなか見えづらいポイントをまとめています。
記事中の5つの代替性のポイントはSaaSの価値を端的に示した内容ですので、例えば上場SaaS企業への投資を判断するときも役に立つかと思います。
このようなナレッジのもと、多くのスタートアップが誕生し、生産性が高まっていくことを期待しています。基本ここに書かれていることはまさにその通りだと思います。特に顧客解像度の高さとプロダクトをサーブできる力は全ての原動力。
唯一、ケースバイケースにな理想なのは成長のvelocity。シンプルで一般化しやすい課題解決のためのプロダクトならスピードが大事ですが、複雑性の高い産業や顧客課題へのサーブであれば、じっくり時間をかけてプロダクトを作り込んでいくのも大事。スピードよりも深さがその後の爆発的成長も基盤になるケースもある。