【井上一鷹】あの人の運転は、どうしたら優しくなるのか
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前職では毎日のように運転していたのですが、集中しているつもりでも「やばい、ボーッとしてた!」って瞬間、あるんですよね...。切っても切れない「運転」と「集中」の関係を、集中力の高め方に知見を持つ井上一鷹さんにインタビューしました。
取材では、事故のない世界を目指すというコンセプトを掲げる新しい自動車保険の「&e」も体験いただいています。安全運転へのモチベーションを高めた上で集中して運転し、交通事故を減らしていくには、テクノロジーをどう活用したらいいのか。テクノロジーやデータ活用という視点でも大変興味深いお話だったので、自動車を運転しないという方も、ぜひ読んでみていただけると嬉しいです!先日、父の葬儀などの際に、おそらく初めて弟の運転する車に乗って、下手だなと思いました。
本人はだいぶ得意気に運転していたようですが。
私が下手だと思ったポイントが、無駄に加減速が多い(加減速Gのかかり方が安定しない)ことと、カーブでの切り足し、戻しが多く曲率が安定しない(つまりこれもGが安定しない)ことです。
本人的には目の前の状況にレスポンス良く対応しているつもりでしょうけど、前走車だけを見ていて何台か前の車の状況を見ていないとか、カーブ出口までを見据えてライン取りしていないという、視野が狭いことが原因で、対応がバタバタになっているというのが現実です。
車の事故には、直進車の直前で右折しようしてぶつかるなどの動的な状況に適切に対処できなくて起こるものと、駐車場で擦るなどの静的な状況に対処できなくて起こるものがあると思いますが、前者の事故を起こす傾向のあるドライバーは、広い視野での状況把握ができていないことが、運転中のGに表れると思います。
とはいえ、本人が得意気な手前、下手だから気を付けなさいとは言いにくいので、こういうIoTで解決するのは上手い方法ですね。