岸田首相「ロシアの行為強く非難 国際社会と制裁含め調整」
NHKニュース
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「国際法に違反し、ミンスク合意にも反するものであり、認めることはできず、強く非難する」と断じた。2014年は法の支配を重視する我が国として看過することはできない、ぐらいだったので、強くはなった。ロシアが実質的な軍事占領を進めた今、日本がG7各国と足並みを揃えた、強い制裁に踏み切るかが次の焦点。
ウクライナ侵攻のコストよりも、ウクライナを抑えるメリットのほうが大とプーチン大統領が判断したのだから、外交的解決の道は閉ざされた。石原慎太郎氏なら、「ロシアがウクライナに集中している今が、北方領土回収のチャンスだ」とワイドショーで言うかもしれない。そんな性根のある政治家は日本にはいなくなった。
ロシアに対する制裁については、誰の話しを聞いて調整をしていくのでしょうか?
岸田総理の支持基盤である大衆はロシア制裁には関心はないと思いますし、何より制裁はデリケートな内容になります。
話を聞いて詰めていくと、全体として矛盾することも出てくるはずです。
何より外交は高度な政治判断を必要とするものですから、人の話しを聞かないと決められないのであれば、思い切ってアメリカかイギリスどちらかの指示を仰いだ方がシンプルでマシかもしれません。