2022/2/26
【読書】本当に役立つ「経営理論の名著50冊」の勘どころ
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『世界の起業家が学んでいるMBA経営理論の必読書50冊を1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)をお届けする。
ぜひ、週末のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(4213文字)
INDEX
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今週の10分読書はMBA必読書のセオリーをまとめたものです。
ビジネスの際に、MBAの経営理論を参考にする方も多いのではないでしょうか?一方でMBAに纏わる図書は数多くあります。そこで今回の要約はいくつかをピックアップし、要点を簡潔に説明しています。みなさまが推薦するビジネス書も是非お聞かせください!
いくつか読んでいないものもあったので、あらためて勉強しなきゃな、と思いました。こういったフレームワークは単に暗記して使っても、思考を外部委託する形で自分はあんまり頭を支えていない、みたいなことになりがちです。こうした要約で興味を持ったならしっかり原著にあたって、著者の思想を把握することで自身でもフレームワークをカスタマイズしながら用いるのが重要でしょう。
『宇沢弘文の経済学』の「クルマ1台当たりの本来の社会的コストは年額200万円」という指摘は面白いですね。
個人的には、もっと自転車を使いやすい仕組みにして欲しいものです。自転車は排気ガスを出さず、渋滞も生みません。乗り手のマナーの問題はありますが、教育と時間で解決が可能。社会的コストはクルマよりずっと小さい。
車道上の自転車専用レーンをもっとしっかりして、公共交通で自転車を持ち込みやすい方法を作れば、自転車の可能性は広がるはず。
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