年収が「非上場化」で上がる会社ランキング【大阪府・全300社完全版】
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注目のコメント
>上場企業が非上場化して配当総額の半分をグループ従業員に配った場合、どれくらい年収を上げられるかをシミュレーションした。
根底に『配当金の原資=利益=現金』という誤解があるような仮定の設定の仕方ですね。
『内部留保を現金として配れ』とかいう人たちと同じ。
配当金として支払って良い金額=配当可能限度額は、ざっくり言えば剰余金から自己株式を除して求めます。
で、剰余金は当年度および過去の損益の累積ですよね。
で、損益には現金収支を伴わないものがありますよね。減価償却とか含み益とか。
だから剰余金=現預金額ではないのです。
よって、配当可能限度額分の現預金が企業内にあるとは限らない(無いことの方が多い)のです。
だから、配当金支払いの際に銀行借入をするのが当たり前です。
仮に上場廃止したら、配当金のための銀行借入をしなくなるだけで、従業員への還元なんてやらんでしょ。ってか、労働収益(給与)と、資本収益(配当等)を混ぜて話してどうする。。
非上場化したからと言って、給与に大きく還元するわけない。