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【最前線】本当に怖いのは「軍隊以外」の戦力だ

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    ロシアがウクライナに仕掛けているサイバー攻撃は、現在史上最大規模になっていて、ほとんどの政府機関は標的になっています。銀行も標的で、携帯電話が通じなくなる地域も増えています。
     サイバー攻撃の一環として、ウクライナ軍のシステムを乗っ取り、兵士たちのスマートフォンに「まもなくそこにロシア軍が来る」「急いで逃げて家族たちのところに帰れ、今ならまだ間に合う」といったショートメッセージが送られてくる、といった工作も現在進行中で起きています。
     ロシアの民間軍事会社は、アフリカなど世界各地で活動中ですが、今月初めには、多くが中央アフリカなどからロシアに移動したのが確認されています。
     ウクライナ東部にロシアが立てた傀儡政権、「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」には、プロの軍人などあまりいないので、ロシアの民間軍人会社の戦闘員が、両「人民共和国」の兵士を装って、ウクライナ軍への攻撃を続けています。
     もちろん、サイバー攻撃も民間軍事会社も、小道具ではあります。それだけでウクライナの政府や軍が崩壊したりはしません。動揺させ、挑発し、判断ミスを引き起こすための小道具です。
     実際にウクライナの政府と軍を倒すのは、圧倒的な火力と空爆やミサイルです。そこに至るまでの下準備に様々な小道具を使いますが、もはや下準備はピークに達したように見えます。


  • NewsPicks 編集委員

    低コストで大きなリターンを得られ、批判されても言い逃れができる。
    ハイブリッド戦争は今、最も効率的な戦争の方法になっています。例えば中国は、台湾にフェイクニュースを流すことで世論を分断し国民の頭の中を操作することで、武力を使わずになんとか台湾を統一できないかと狙っています。でも、中国がやっているとの確証がとりにくいため、台湾が反撃するわけにもいかず、対応が難しいのが現状です。
    一方、ハイブリッド戦争の曖昧さを逆手にとる事例もあり、難民の受け入れを拒否する国もある。戦争の複雑化によって思惑が絡み合い、よりカオス化しています。


  • NewsPicks 編集部 記者・編集者

    慶応大学の廣瀬陽子教授に、ハイブリッド戦争について解説していただきました。ロシアのハイブリッド戦争を裏側で支える「料理人」ことプリゴジン氏は、欧米で何度も経済制裁の対象に(名指しで)されている札付きの人物です。ロシアゲート事件でも名前が出てきました。そんな人物の出発点がレストラン経営というところが、なんとも意外性があります。


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