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【急展開】今、世界は歴史の「転換点」に立っている

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 記者

    もしかしたら、今私たちはとんでもないものを見ているのかもしれない。そんな気持ちにさせるプーチンの動きでした。

    22日、ロシアのプーチン大統領はウクライナ東部の親ロシア派勢力の支配地域を国家として承認したと発表しました。この地域の「治安を守る」との名目でロシア軍を派遣し、基地も建設する意向です。一部報道ではすでにロシア軍は越境し、ウクライナ東部での活動を始めている模様です。

    一度冷静になって考えてみると、この動きは僕には「侵攻」に見えます。ウクライナの東部は親ロシア派が実効支配しているとはいえ、ウクライナの国内です。そこを一方的に「ここはウクライナじゃなくなった!だから軍隊を送ってもいい!」と主張しているようにしか見えないのです。しかもその根拠になっているロジックは「ウクライナは昔ソ連の一部だったからロシアのもの!黒幕はアメリカだ!」みたいなトンデモ陰謀論でした。

    にもかかわらず、現実にはそんな常軌を逸した行動に出るプーチンやロシアは、ほぼ罰せられていません。これは一体なぜなのか。そしてこうした事態は歴史的観点に立つとどんな意味を持つのか。国際政治学者の鈴木一人先生の解説を交え、お届けします。

    ※鈴木教授のご指摘を受け、安保理に関する表記を一部修正しました。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    プーチン大統領の言うことをいちいち真に受けるべきではありません。
     かつて、ヒトラーはチェコスロヴァキアのズデーテン地方のドイツへの割譲を要求しました。理由は、ズデーテン地方にドイツ系住民が多いから、というものでした。
     そして、ヒトラーは、「これがドイツの最後の領土要求である」と主張していました。
     「これが最後なら」ということで、英国もフランスもヒトラーの要求を受け入れました。拒否すれば、ドイツがチェコスロヴァキアに侵攻して、ヨーロッパが戦争に巻き込まれるのを恐れた結果でした。
     これが、1938年のミュンヘン協定でした。
     1939年、ドイツはポーランドへの侵攻を開始し、第2次世界大戦が始まりました。「最後の領土要求」などでは全然ありませんでした。その後、ドイツは、北欧、ベルギー、オランダ、フランス、ソ連などへ侵攻していきます。「ドイツ系住民が多い地域」かどうかなど、関係ありませんでした。
     ヒトラーにとってそうであったように、プーチン大統領にとっても、外交上の取り決めなど、目的を達成するための手段に過ぎません。
     プーチン大統領の目的は明確です。ソ連が1990年に失った、東ヨーロッパ、中央アジア、モンゴルにまで渡る影響圏を取り戻すことです。そのためなら、軍事力も経済も外交もあくまで目的のために使います。
     ミンスク合意も、ウクライナのNATO加盟問題も、時間を稼いだり、欧米諸国をためらわせるための道具に過ぎません。ウクライナはソ連の影響圏であったのだから、当然、ロシアの影響圏に入れるのが、プーチン大統領の目的です。あとは、あたかも妥協可能な条件を示すようなポーズをとったり、「撤退を開始した」と煙に巻きながら、欧米の介入を遠ざけて、目的を達成していくだけのことです。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    この他山の石で我々日本人が改めて深く認識すべきは国際紛争とは基本的には自衛しかなく、日頃からぬかる事なく性悪説で完全に自衛すべし、という事だろう。
    今回は要するに実効支配が十分でないから隣の不法者に領土を寝取られた。これは既に日本においても彼らに北方四島が、韓国により竹島もやられている。もうやられてはならないし、少しでも油断するとこうしてやってくる無法者がロシアだけではなく日本の隣には少なくともあと一つや二つ存在している。そういう国家には理屈も正義も過去の約束も全くもって無力である、むしろ我々理性的な人間はそれらは絶対的真理として盲目的に疑わないゆえにその事を利用して油断させ、機をみて一気に寝とるのがそれら不法者国家である。故に国防、安保は日ごろより性悪説で厳しく臨まなければならない。

    その意味ではこれなどは論外で徹底的に相手にも国際社会にもやり返すべきでそれには外交インテリジェンス、PR能力など総合的な外交安保能力のテコ入れが必須。
    https://newspicks.com/news/6731661/


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