そもそも敬語になっていない「させていただく」と言われるとイラッとする言語学的な理由
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私は100年前の日本の敬語がどのようなものだったか知りません。
現時点では不自然な言葉使いも、
時代と共に、世の中やお互い共通の認識を持てば、
それが新しい基準になると思います。
例えば、〜の方で、やよろしかったでしょうか?など日頃よく耳にする言葉です。
既存の日本語で言えば間違った使い方ですが、
一般的に普及しており、もはや誤りを気にしていない世代も現れているはずです。
言語は日々進化しているということです。させて頂く問題。
「後ほど電話を掛けさせて頂きます」
聞き手の何かを奪う場合、この場合相手の時間を奪う可能性がある。このケースでは相手に対する礼儀と丁寧さを感じる。
「事業を経営させて頂いております」
よく経営者のインタビュー記事等で耳にするが、このケースでは、いや、別に勝手にどうぞって感じ。聞き手になんら影響ないし。この使い方はへりくだっている風をあえて出してる感じでイラッとくる。
使い方次第か。