先生からの叱責が多い幼稚園に通った子供たちは「成績の低下」と「素行の悪化」が顕著に
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「厳しく注意をされても自制することを学んでいるわけではなく、もし何かを学んでいるとすれば、外部からの制圧に対する一種のアレルギー反応」と言うのは、大人の世界でも同じだと感じる。
注目のコメント
息子が通い保育園はごく一般的な保育園ですが、子供ならではのイヤイヤや子供同士の諍いが起きた時の先生の声の掛けかたが素晴らしく、マネジメントの勉強になる。
・言うより聞く、最後までしっかり聞く心理的安全を保証する
・どんな意見でも否定しない その価値観を尊重する
・ここはこうしてみようか 部分的な歩み寄りを提案
・受け入れたらありがとうとお礼をのべ、あとは口出さずに観察一斉保育の弊害ですね。日本の研究でも一斉に行う保育と個々の子どもたちが自由に遊べる保育を受けた子どもたちで両者を比較したところ、後者の自由保育を受けた子どもたちの方が語彙力が多かったという研究結果があります。
このような質の低い教育を受けた子どもたちの研究結果は多く出ています。一方で「質の高い教育」を受けた子どもたちを教育別に比較する論文は少ないです。質の高さは個人によって異なるのと、「質が高い」という定義が難しいのが原因だと思ってます。
https://psycnet.apa.org/record/2022-18712-001先生に限らず親や大人からの叱責が多いと、子供たちは、何が悪かったのかわからないまま、その場をうまくやりくりするための行動に出てしまいがちです。
本当に悪かったことを悪いことだと認識させるためのコミュニケーションは大切なのですが、叱責している言葉から何も学ばないのですよね…。
イエスorノーの回答をさせるのではなく、オープンクエスチョンでのコミュニケーションであれば、子供達が5W1Hで語彙を増やしながら正しい文章で説明しようと頑張ろうとするので、こういうコミュニケーションになる日常の会話を心がけようと思います。