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ビズリーチ(2007年設立)の親会社として2020年に設立された。企業側が求職者を、ヘッドハンターなどを介さずに、直接探してやり取りするプラットフォームを作り、転職・人材関連サービスが中核。加えて、サブスクリプション型のビジネス、そして産業DXの観点からサイバーセキュリティやM&Aなどの他領域にも事業領域を拡大。
業種
人材紹介
時価総額
3,878 億円
業績
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システム思考とリスクマネジメントの思想が優位でかつ一次情報を大切にする、俯瞰の視点と接写の視点がどちらも非常に強いからこそ、さまざまな領域で勝ち筋をつくりあげていかれているし、継続的に勝っていくことに偶然はないのだと感じる。
一緒に事業をつくられている方はうらやましい。
「トヨタさん、ソニーさんとか、キーエンスさん、リクルートさん、ダイキンさんと比較すると、ビジョナルもユーザベースも、世の中に何のインパクトも与えてない」
「だからといってそうなれないわけではない。いや、いつかはなれる。そう信じて、地道に世の中の課題解決と向き合い、ビジネスモデルを磨きながらやるべきことを積み上げていく」
刺激を受けました。
そして、ミッションに忠実な会社はやっぱり強いですよね。
「ビジョナルはようやくスタートラインに立った段階です。どんな事業でも、社会にインパクトを与えるレベルになるには時間がかかる。それこそトヨタさん、ソニーさんとか、キーエンスさん、リクルートさん、ダイキンさんと比較すると、ビジョナルもユーザベースも、世の中に何のインパクトも与えてないんですよ。自分たちの界隈では、インパクトを与えているように勘違いするかもしれない。だけど、日本のIT企業なんて社会全体に対してほとんど影響力はないですから。」
https://faq.luxa.jp/?p=6638
ビズリーチからルクサ作ったときに南さんと話した機会があって、ルクサの経緯を聞いたとき、ビズリーチの会員に、ビズリーチの会員に見合うなんらかのメリットあるサービスしたい、というようなことを仰ってた記憶があります。
そもそもビズリーチ自体も南さんが、仕事探す際の非効率さの実感から産まれたものですし、南さんの視点というのが組織の中で仕組みカされて風土として社員に根付かせようということを感じました。
『①世界のトレンドをウォッチし、日本に潮流が降りてきたタイミングを狙う
②日本社会や自社の課題に発展した時に、事業をスタートさせる
③任せられそうな人材が社内にいる』
①で兆しを捉え、②で課題を原体験として捉え、③で情熱持ってやり遂げられるオーナーを見繕う。
全て必要なことが揃っている。
そして以下部分はとても大事だと認識。↓
『繰り返しになりますが、僕は新規事業を始める際には、海外の先行事例と日本のマーケットの成熟度、タイミングを重要視します。
言い換えると、事前準備、リサーチで大きく決まるということ。多くの新規事業では準備の部分が過小評価されていますが、準備時点で、成否の大部分は決まっています。
事業は出たとこ勝負じゃないですから。きっちり準備をして、なるべく早く出して、お客様にフィードバックをもらう。
そこで「これは絶対欲しい」っていう熱烈なファンが何人作れるか。それがある程度いるのかいないのか。3人でも10人でもいいから、マストハブの絶対的なファンを作る。
新規事業においては、それがとても大事です。逆に出してみて、もしマーケットがなかったら、すぐにやめて次に行く。
それが、ビジョナル流の新規事業のつくり方です。』