まるでディストピア? スーパーボウルのCMが映したテクノロジーの未来図
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テクノロジーが提供するものは常に「時間」に紐づいてきた。時間の「効率性」を上げること、「有意義」に時間を使うこと、そうした事を叶えるために人は「時間」を使って稼ぎ出した「お金」を払うわけだが、つまりは「時間」を使って、より良い「時間」を得ている(つもり)。
ただすべてのテクノロジーが、望んだ価値を提供できるわけではない。
このCM群も人が望んでいる事と企業が提供している価値に剥離がある事で生じているのかもと感じた。
注目のコメント
そう言われると、ゲームもアニメもTVドラマさえも、昔から現実(リアル)逃避に広く利用されて来ましたね。でも、少なくとも海外のペルソナ5ファンは実際の歌舞伎町を見て狂喜し、アニメファンは日本の普通の教室を見ただけで窓際に座る事を夢見ます。コロナ前はインバウンド聖地巡りも盛んでしたね。かつて浮世絵にもそういう機能がありましたっけ。
私もたまに帰省すると、通勤の電車やバスがサラリーマンやOLさんで一杯の漫画の風景に見えて楽しくて仕方ない。
バーチャルには妄想を掻き立て、リアル萌えを産む効果があるので、この2空間を行ったり来たりするのが素敵な人生かも知れません。スーパーボウルという特別な機会をターゲットにしたさまざまなYoutubeであるが故に、自由に作成され、そして色々と興味深い。実は、Youtubeもそうだけどそれらについての解説も、「そこまで考えるかぁ」みたいなのもあって、新たな視点を提供しているような気がする。
テクノロジー、どこにいくのかなんてわからないけど、こんな試行の積み重ねの先に現実感のある利用シーンが見えるのかと。そう思うと、自分ならどう発信するのかを考えるだけでいい頭の体操になる