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ユマニテ社長の感情だだ漏れ声明に漂う“昭和芸能界しぐさ”──東出昌大退所報道の「契約解消」とは

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  • 鈴木沓子 ライター・翻訳家

    東出氏は現在に至るまで何度もこのネタでマスコミにバッシングされて社会的制裁を受けているので、最後に溺れた犬を棒で叩くような声明文を出す必要があったのかに関しては、確かに疑問が残ります。
    おそらく社長は本人にそれ以上の叱責をしているはず。ではこの声明文が誰に向けて書かれたものだったのかというと、事務所から芸能界全体とスポンサーへの禊のため、そして他の所属タレントに向けた牽制として必要だと判断した結果なのでは。

    ややこしいのは「芸能界の掟」と一般企業の業務規律はかなり異なるという点。
    この事件が「事務所の契約違反」になったのは、東出氏が共演者と不倫して離婚したこと、その後、出張先に恋人を連れ込んだことが問題になっていて、一般企業なら、懲戒処分に至らないような話。
    公共の電波に乗る人たちが企業秩序や社会秩序を乱したということが理由なのだとしたら、虚偽報道を犯した公共放送の方がよっぽど悪質だけど、現場のディレクターたちが1ヶ月程度の停職処分で済んでいることを思うと理不尽な気持ちになる。

    この声明文を読む限り、芸能事務所の契約書は欧米ほどきっちりしていなくて、契約書の余白部分は、事務所の温情やタレントの忠誠心や義理人情で何とかやってきたんじゃないかと思う。
    この記事では、「事務所と所属タレントは本来対等であるはず」という前提だけど、実際は決して平等な関係にはなっていないことは、執筆者も理解しているはず。
    そのぶん「業界の掟」を破ってしまった時には、事務所も所属芸能人も無傷ではいられない状況になっているということがよくわかるニュースでした。
    つまり、もう少し両者にとって対等な契約にしておいた方が、万が一の時には、事務所もダメージが少ないんじゃないのかな。そのぶん、囲い込みはできなくなるけど。

    つまりこれは事務所単位ではなく、業界全体が包括的な「ブラック業界」になっているという問題。
    これからは芸能人やインフルエンサー頼みの広告宣伝やコンテンツ制作一辺倒という昭和のやり方ではなく、
    クリエイターを大事にして、質とアイディア勝負のコンテンツや多角的なPR事業を業界全体で育てていってはくれないかなと思うばかりです。


注目のコメント

  • tech系 記者

    何でこの件で芸能事務所が「ブラック企業」と断定されなければならないのだろう。一般企業・官公庁でも、役職員が退職する場合は、普通の退職なら「一身上の都合により」と発表するが、懲戒解雇の場合は「○○の違反により懲戒解雇」と発表する。本人の不祥事が公になっている場合はなおさらそう。懲戒解雇なのに「一身上の都合」と発表したら、それは隠蔽に他ならない。中小企業ならまだしも、上場企業や官公庁では許されない発表の仕方だと思う。昭和でも令和でも同じこと。


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