首都圏を中心にディスカウント・センターおよびスーパーマーケットを運営。東京、神奈川、埼玉、千葉の人口密集地をつなぐ国道16号線の内側を主な出店地域とし、100店舗以上を展開。オーケークリエイティブが主要株主。
業績
トイレタリー国内首位。傘下にカネボウ化粧品。油脂、機能材料のケミカル事業と連携してトイレタリー製品の開発することで、高付加価値原料による他社との差別化や収益性向上を図っている。
時価総額
2.64 兆円
業績
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また日本でもかつてダイエーが長らく松下電器の不買を行いSBのテレビや他社NBの低価格販売をしました。それからメーカーが市場売価を主導するのはどうかという事と定価の○割引という表現は過当競争を招くという事からメーカー希望価格の廃止に動いていった歴史もあります。これらはチェーンストアの価格は市場、お客さんが決めていくという思想でした。
今回の件は市場、お客さんにどう受け止められるのか。花王さんは日用品No1メーカーで市場でも代替しずらい価値の商品が多いのでお客さんにとってはどうかは考え所ですね。
下記のオーケーについての記事などでも書かれているが、オーケーの特徴はEDLP(Every Day Low Price)。お買い得品を作り、チラシなどで伝えるのではなく、常に安くすることで広告コストなどを下げて、習慣化を狙う。習慣化すれば、期限内にお惣菜含めて商品を売り切れ、廃棄コストも減る。
そのために価格が重要。だからこそ、商品を絞り込んで、大量購入する一方で、売価を下げる。この循環を作っていて、多くのスーパーで売っている商品がオーケーではないというケースは一定ある。
とはいえ、この原料インフレの状況で、断ったのは踏み込んだ。逆に花王としても不退転の値上げで、お互いの折り合いが見いだせず、こうなったのかなぁと推測。
https://newspicks.com/news/2955451
2. 競合他社は追随値上げするか、値段を据え置きシェアを上げて利益額をとるのか選択がわかれそう。
3. オーケーは消費者に選択肢を提供しても良いのでは。値上げ商品でも売れれば小売にも利益面で恩恵があるはず。
他社も値上げしたら販売取りやめるのでしょうか。
単純に値上げが理由ではなくて、前から花王を切りたくて良い機会だから、とも考えられる。
「値上げを許さないスーパー」のイメージが付くなら、それをマイナスと捉える人もいるかも。
値上げすると花王みたいになるのであれば、新製品の価格設定は最初から割高にするメーカーも出てきそう。販路としてOKが捨てられないと判断するなら。
消費者としても主要ブランドが棚から消えたら、OKに行く頻度は減っていく可能性が高い。
あの時を振り返ると、メーカーと販売側の意地の争いは、生活者にとって良いことはあまり無かったかと。