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日銀が「指し値オペ」通知 長期金利を0.25%以下に抑制

日本経済新聞
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    政府が国債を発行して財政支出を膨らませ、日銀がその国債を買って量的緩和を進める政策は、日本が低インフレである限り、国債を発行したい政府の思惑と国債を買って量的緩和を進める日銀の思惑が一致して、問題が表面に現れることはありません。政府の借金と日本銀行のバランスシートが膨らんで、日本が抱える潜在的なリスクが静かに高まって行くだけです。国債を一定の価格で無制限に買う指値オペはその究極の姿です。
    今は未だ2%のインフレ目標が達成されず、経常収支も1月が単月赤字になった程度で基本的に黒字を保ち、日本全体として広い意味で生産余力がありますから、日銀が無制限に国債を買って長期金利を抑え続けることは可能です。この構図がある限り、海外のやんちゃな投資家も日銀相手に国債を売り浴びせて金利(≒国債価格)を操作して稼ごうとはしないでしょう。現に、そうした利益を狙った“新米ディーラー”が日本の厚い国債取引の壁に阻まれて火傷を負って撤退した話を、銀行員をやっていた時代に何度も耳にしました。
    政府が1000兆円を超える借金を抱え日銀が700兆円を超えるバランスシートサイズを持つに至った日本は、長期金利の大幅な上昇に耐えられる経済構造ではありません。日銀が指値オペで金利を抑える行為に出るのは当然です。しかし、日本が欧米諸国並みのインフレに襲われて日銀が国債を買い続けることが難しくなくなって、原油価格の上昇と円安で経常収支の赤字が続くような環境が生まれたら、何が起きるか分かりません。もはや、そうしたことが無いよう念ずるしかなさそうに思います。
    いずれにしても、中央銀行が無制限に国債を買って長期金利を抑制する政策が世界的に見て異例なことだけは確かです。(・・:


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    日本総合研究所 理事

    アナウンスメント効果だけで、長期金利が反転・低下しました。日銀のスタンスを明確化するだけで、十分コントロール可能だと思います。


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    フューチャー株式会社 取締役兼フューチャー経済・金融研究所長

    「指し値オペ」の運用は、本質的には技術的問題と思います。日銀金融市場局は調節部署として、政策委員会から「長期金利を0.25%以下に誘導せよ」と指示され、そのためにいざとなれば指値オペというツールも使えと言われている訳で、その通りにしているということです。また、指値オペは実弾を使わずに済めば越したことのないオペですので、極力先回りしてアナウンスし、市場参加者の側から0.25%へのトライを見送るよう誘導している訳です。

    より本質的なテーマは、世界情勢や各国政策の動向の中で、10年物金利を0.25%以下に抑制すること自体のPros&Consであろうと思います。もちろん、さまざまな見方があるでしょうが、こちらを議論していくことの方が大事だろうなと感じます。


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