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字読めない子増える=コロナ禍の遠隔授業影響か―ブラジル

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    在ブラジル建築プロデューサー/隈研吾建築都市設計事務所ブラジル担当室長

    ブラジル国内の状況ではオミクロン株の影響が出てはいるものの、感染者の数は徐々に減少方向へと進んでいます。一方でこの記事のように社会的な間接的な影響が徐々に出始めているのも事実です。特にこの記事にもあるように識字率の低下をはじめとする学校教育の質の低下は深刻と言えます。
    特に公立学校の状況が厳しく、4割以上の生徒がパソコンやタブレットなどを持っていないことで遠隔授業が受けられていない状況が続いていました。ようやく今年2月に入って対面授業が再開されていますが、遠隔授業しかできなかった2年近い間に大きな溝が生まれてしまい、結果的に識字率の低下につながっているのは相応な結果だと思います。
    政府は2020年にこの状況を打破するために35億レアル(約750億円)の追加予算を投入して教師と生徒のネットアクセス向上を試みる法案を提出しましたが、ボルソナロ大統領により拒否権が発動。結果的に決議は最高裁まで持ち越され1年越しの2021年12月30日にようやく可決されましたが、その間に失われたオンライン教育の代償は大きいと言わざるを得ません。

    一方で識字率以外の部分、例えば児童の社会性の欠如や学校給食の不足による栄養不足などはなかなか数値で測れるものではないので、今後社会的にどのような影響が出てくるのか気になるところです。
    いずれにしてもこれは世界共通のことだと思いますが、コロナによる二次的、三次的な影響が今後5-10年のスパンで色々出てくると思います。


注目のコメント

  • 某社 / 不動産業は終了 ICT屋

    またミスリードさせるタイトル。

    本文には「遠隔授業に必要な端末やネット環境の充実度などの差が、大きく影響したことが浮かび上がった。」と書いているのに。

    遠隔授業自体に問題があるのか、そもそも満足に遠隔授業に参加できる環境が無いのか、全く別な問題です。

    その前置きのもと、幼少期や低学年の場合は特に、子供が理解できているかどうかの確認、理解できていない場合の対応は、教員が直接様子を見ていないと難しいと思います。

    子供が「わからない」と言ってくれれば良いですが、首をかしげていたり、授業に集中できなくなっているのは、遠隔授業だと気づきづらいのではないでしょうか。


  • Dai-ichi Life International (Europe) Limited Head of London Innovation Lab, Director

    発展途上国では顕著ですが、日本でも潜航的に発生している問題です。
    コロナ禍で最も重要な対応の一つが子どもの教育です。

    陽性や濃厚接触による長期の隔離や学級閉鎖、短縮授業に遠足、林間学校、修学旅行、運動会、授業参観、文化祭、学校交流、留学生受け入れの中止、、、どれだけ多くの貴重な教育機会と人生経験をこどもから取り上げてしまっているのでしょうか?

    イベントだけではなく、班での給食、縦笛授業、全校朝礼など日常の授業でも細かく様々な影響を受けています。

    出来なくなってしまったこれらは全て、大人となった我々から見て無意味な経験だったでしょうか?

    また最近では学校にほとんど来れなくても、オンライン授業の裏でサボっていても、卒業や進級できてしまうという問題も聞き及びます。

    コロナ対応が始まって2年が経ちましたが、学生時代の2年間は、人格形成に極めて重要な、学びと成長のゴールデンタイムです。
    子どもの授業平常化は一刻も早く行われるべきで、そのためには政府が「ウィズコロナ」方針を明確に打ち出す必要があります。


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