Web3スタートアップ、資金調達の舞台裏
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Astar Networkの渡辺創太による、Web3スタートアップの資金調達について。SAFTやトークンべスティングついても語られてます。海外ではICOから始まって色んな議論の中で、今の形になってきています。
日本の多くのVCはいまだにSAFTやトークンでの出資が出来ないところだらけ。大至急の対応ができないと、日本VCからの出資は海外からの調達の妨げにしかならないので、拒否するスタートアップは続出すると思います。危機感を持って行動しないVCはWeb3時代に取り残されることは確定。LPからのプレッシャーも凄く重要になると思います。
TK-GKスキームにするなり、ケイマンファンドにするなりやりようは色々ある。やらないのはただの怠慢。ちなみにgumi Cryptos1号はTK-GK、2号はケイマン。Aster Networkの渡辺さんによるトークンでの資金調達について。SAFE、SAFT、トークンの分配などについても書かれていて、非常に参考になります。
国産「Web3」スタートアップのAstar Network、Polychainキャピタルリードで2,200万ドル(25億円)を調達ーー本田圭佑氏ら出資
https://newspicks.com/news/6634724世界はどんどん変化しています。この分野も表現が古いですが日進月歩ですね。日本の資本市場(法律)前提で考えるとそれが成長の阻害要因になっているかと、、、CBインサイツによると現時点で世界のユニコーンは1007社、合計の時価総額385兆1112億円(1ドル=115円)です。2021年8月には790社279兆2900億円でしたから、半年で世界のユニコーンは217社&時価総額105兆8212億円の増加しています。この社数と金額が数年後(数ヶ月から長くて10年)には上場企業の時価総額に転換されるわけですから、日本と世界の格差はますます広がります。ちなみにCBインサイツ(海外)のリストでは日本のユニコーンは6社、国内のリストでは11社、昨年から新規IPOもあり変わっていません。やはり世界で戦うスタートアップは、日本の資本市場と法律の限界から脱するためにも本社を日本に置いていいのか?考える時期に来ているかもしれません。FTX社はBahamas本社(Sequoia Capital,Softbank出資、時価総額3兆6941億円)といった事例から学ぶべき時期かもしれませんね、、、