【深刻】「会社辞めたい病」は、なぜ伝染するのか
- 40人の職場で5人が同時退職
- 労働者の6割が「離職の伝染」を経験
- 知られざるオフィスの「ピア効果」
- 他人の決断に背中を押される
- SNSが育む「離職者の連帯感」
- たまたま話した隣人がトリガーに
- 豪華な「慰留特典」も効果薄
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離職は伝染する。最近コミュニティの半分以上が独立するようになると「僕はいまだ保守的サラリーマンなんですが、、、」と恐縮するようになってきてる。煽りすぎは危険だが、転職&独立≒イケてる、みたいな空気感を感じる。
もともと何千人社員がいるのに平均勤続20年、1on1や評価フィードバックの時間がない、上司がモチベーション管理という概念がない、みたいな「スタンダード」な企業群がよくここまで維持してきたなと海外にいって初めて驚いた。
周囲で離職が発生する時は3つに分けて見ています。
1)ニュートラル系(家庭の事情、外的要因)
2)ネガティブ系(人間関係、処遇、職務内容、労働時間etc)
3)ポジティブ系(夢への挑戦、自己成長の場、キャリア形成、スキル習得etc)
※4)FIRE系も新しくカテゴライズすることになりそう
一般的な離職理由としては2)と3)が多く、やめない=現状維持の人にとって、周囲でネガ・ポジ側のベクトルが動くと影響を受けるのは、当然に思います。
会社側はこういった離職危機に対して、業務の平準化・見える化・共有など、日頃からオペレーショナルな部分で不測の事態への対応力を高めつつ、社員が長く勤めたいと思う施策(処遇よりも働く人のモチベーションを大事にした制度・対応)を日進月歩構築・改編していくしかないと感じています。
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