よりよく働くために、「ひとごと」感を拭い去ろう
コメント
注目のコメント
子供たちは小学校の時からSDGsをしり、そして自分だったら何を行動として起こしたいか宿題に書いてみようというような、「自分ごと」「一人称」で語ることを既に実施しています。そうすると既に日常の中に、自分だったらこう考えるというアイデアが生まれてきて、そこにはこうしたい!と思う気持ちもついてくるので、よく子供たちもそういう視点での発信をしているなと思います。
これはダイバーシティの要素も似ており、既に属性が違うということを後から認識して課題に取り組むのではなく、性別、国籍、障害の有無、など関係なく多様な人がいる世界が素晴らしい世界だということが当たり前の空間で生きているので、なぜ社会はダイバーシティがトピックになるのだ?なぜ女性の活躍がトピックになるのだ?と逆に私に子供から質問が飛んでくるほどです。
パーパスに共感することで人は心を動かされ、そして積極的に巻き込まれていくと思うのですが、何をしたいか何を変えていきたいか、一人称で語ることが必要だなと思います。書かれているように色々な声を聞くときには、メンタリングは年上をイメージしたメンターとメンティですが、リバースメンタリングも自分の知らない価値観を学び新たな視点が得られますよね。
常識は既に常識ではないということを忘れずに、一人一人が一人称で語るパーパスに向き合う世界を広めて参りたいですね。さくじつの前編に引き続き、岩嵜さん佐々木さんお二人に、個人としてのパーパスへの向き合い方をお聞きしています。
社会善というとどうしても堅苦しくなりますが、身近なところから「こういう問題、解決できたらいいな」というものをビジネスを通じて解決していく。組織が取り組んでいる課題に、個人が共感してコミットしていければ働き方も後に続いて変化してくるのではないでしょうか。
あまりかしこまらず、しかし浮き足立つことはないように、ゆっくりパーパスについて考えてみるのがいいかもしれません。これこれ!
↓
『子どもの価値観が親の世代の価値観に影響を与えて行動変容が生まれるというのは面白いことだなと思っています』
これ、ESGの世界でも地球規模で起きている現象です。
昨日まであんなに株主第一主義に猛進していたアメリカ企業の経営トップが自分の孫に「おじいちゃんの仕事(事業内容)ダサい」と言われて路線変更。サステナビリティを全力で追求する会社(パーパス)に生まれ変わりました。