2022/2/11
【ニュース6選】「健康診断」の可視化で、離職率は下げられる
スタートアップ界の気になるニュースを毎週ピックアップする連載「Startup Now」。今週は、資金調達から話題のニュースまで6本のまとめをお届けします。
健康管理SaaSを展開するiCAREが、インキュベイトファンドなどから資金調達した。今回の調達額は融資を含めて19億円。
調達した資金の50％は認知取得やブランディングのマーケティング、残りはプロダクト開発やエンジニアなどの採用に充てる。
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注目のコメント
今週の6選です！
フリーランス、テレワークと働き方も多様化する中で、なぜその会社で働くのか、自分が自分らしくいれる環境とは。考える人も多いのではないでしょうか。
企業側は離れていく社員との心の距離を縮めたい。社員の働きやすさ、生きがいにまで企業が踏み込む時代になりました。
産業医でもあるiCARE山田CEOの「不調や悩みを会社に直接言える人もいるが、言えない人も多い。だから全員が受診する健康診断のデータが必要」という言葉にリアリティを感じました。
国際物流フォワーダーのFlexport。自社で輸送サービスもやっていますが、金融まで手を広げているところがなんともうまい。Vivid Moneyの調達額は130億円。顧客数はまだ50万人。よくこれだけの資金が集まったものです。
キャッシュバックで投資ができるというのは、獲得したポイントで投資できるという日本のサービスに類似しています。
これはすぐにマネできるサービス。スケールしたとしても、収益性に疑問が残ります。ここ最近の株式市場を見ていると業績評価に軸が移っている。
本家のRobinhoodは今期大幅赤字で、株価が急落しました。今週のスタートアップニュース6選をお届けします。
医師向け臨床アプリで急成長中のHOKUTO。取材を通して五十嵐氏の強みは、仲間への権限委譲が上手い点にあると思いました。熱い想いを持ちながら、自分の出来ることと出来ないことをはっきりと認識し、サービスが軌道に乗った初期段階からメンバーに重要な業務でも完全に任せているそう。この点は、先日代表交代をして今回も出資に個人参加している、SmartHRの宮田氏と近い思想があるのかなと思いました。
